2017年8月17日木曜日

無住の村の施餓鬼風景

台風5号の出水から10日が経過した。

にもかかわらず、遠敷川はまだ濁っている。原因は濁水貯水ではないが、濁水長期化が起こっているのは確かで、これはよくないなあ。
その台風5号を境に気温がめっきり涼しくなった。まあ例年、一番暑いのが梅雨明け直後で、8月に入るとお盆頃からぐっと涼しくなっているので、例年と大差ないのかもしれないが、それにしても曇りや雨の日が多い。
それでも東日本に比べるとずいぶんましらしく、東北など昔なら飢饉じゃないかと思うような日照時間らしい。

Kさんから16日の上根来での施餓鬼の写真が送られてきた。お坊さんのスケジュールの関係で無住である上根来のお寺での施餓鬼は1日遅れの16日になるようだ。…って、とよながさんだし。^^;

お盆も終わって平日で、となると遠くの人は来られないだろうし、勤め人も難しいだろうに…と思ったが、本当にたくさんの人が集まっている。小さな子供もいる。30代より若い人たちはそもそも上根来で生活していないだろうに、こうして集まってきているのだと思うと、すごいなあとしか言いようがない。そして何より無住の村の無住の寺を維持し、施餓鬼のときにはおそらく前々から掃除したり補修したりしている百里会の人たちは本当にすごい。

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