5時過ぎに目が覚めたのでデスクワークを少ししてから夜明けを見に行った。
もうすぐ日の出だ。こんな光景は小浜では見られない。内湾で水平線が見られないせいではなく、日本海側で東側が海ではないからである。
熱海市街は目覚め前の風情。こうしてみると温泉街なんだなあと思う。
熱海城がみえる。新幹線からお城が見えたので小田原城だとずっと勘違いしていた。
沖を見れば島がみえる。初島というらしい。リゾート地らしい。
…などと言っている間に日の出だ。考えてみれば私は水平線の日の出を一生の中で何度見ているだろうか。日没はいやというほど見ているのだが。
観光客もいるけれど地元の人たちも歩いている。こんな綺麗な景色の中を歩けていいなと思う土地がいくつかあるのだが、ここはそのひとつだな。
少しウロウロしてからホテルに戻った。寛一お宮の像^o^。
熱海から金沢へは、一旦東京駅に戻って北陸新幹線で行くのが最も早い。東京から金沢へ移動する途中に寄り道したつもりだったのに。ToT
東京駅はかなりの混雑である。そして北陸新幹線に乗ってみればほぼ満員である。全国旅行支援の力を見せつけられる旅であった。
金沢駅に到着。東京駅の混雑を見てからだと大したことないように思えるが、やはりかなり多い。
まだ時間が早いのでホテルに荷物を置いて、徘徊添削(添削というより口頭試験の想定質問作り)をしながら金沢城へ。いい天気で庭園には観光客がたくさんいた。
いつも思うのだが、富山・金沢・福井のお城の石垣は、石垣というより城壁にみえる。いわゆるお寺勾配になっておらず、これだと大重量を乗せたらせん断面が出てきてしまってはらみ出すように思うのだが。
逆なのが九州のお城で、福岡城や熊本城は駆け上がれるのではないかと思うほど石垣の裾部が緩勾配である。
夕食は金沢おでん。お目当ての店は予約満席であったが、駅近くでなんとか空いていた。
そして白エビ。その土地ならではの食い物を楽しみながら飲むのはやはりいいね。
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