11泊12日の旅も、最後の11泊目。今日はオフ日で、レンタカーを借りてやんばる旅。
高速道路を久々に(数年ぶりに)自分で運転し、こんなに遠かったっけと思いつつ、ヤンバルクイナのクー太君(2018年に来たときはまだキョンキョンと交代したばかりで名前を募集中だった)に会った。
前回来ていない大石林山へ。こおkは長いコースを歩くと1時間たっぷりかかるので、前回来ていないのは納得できる。
出発前に昼食。ひーじゃーそば。これ以上ないくらいにマイルドなひーじゃー。今日はフーチバも全部入れでいただいた。長命草のスムージーなんてものもついて、これまでになくシャレオツなひーじゃーでありました。
やたらとでかいガジュマル。今日は日曜日だが観光客はそこそこ。でもこれからきっと増えるんだろう。世界遺産登録やいろんな施設整備、そして道路整備などが続き、あと何年かすると休日は観光客だらけになる気がする。
辺戸岬。与論島が見えた。本当は比地の大滝にも生きたかったが時間が足りないのでホテルへ。
これがまたリゾートホテル。旅行支援がなければなかなか手が出ないホテルで、部屋に洗濯機があったら大喜びの私には身の置き所がないくらいのところである。部屋はなんとコテージ。それも庭つき。コレハ何かせねばなるまい!とテラスで口頭試験問答添削などやってみたが、西日は暑いわ、こんなところで働いている自分の卑小感はすごいわで、すぐにやめた。
ビーチに出てみると、ほぼプライベートビーチ。サンゴのかけらが散りばめられて、歩けばショリショリといい音がする。
そして、いわゆるリゾートウェディングの場なのであろう鐘の付いたアーチである。
じいじがこんなところに立っていると、夕日の沈むニライカナイに召されていきそうである。
夕食時間が近くなったので部屋を出てレストランへ行く前にもう一度ビーチを眺めれば、今まさに日没であった。時刻は17:30。さすが沖縄、日没が遅い。
なんかこんな風な、この旅の中では一度もお会いしていない、まったく異世界の料理をいただく。なんだか名前がよく読めないようなワインなんぞいただきながら、ナイフとフォークなど使って、しかし気持ちはおそろしくゆったりとして時間が流れる。
満腹になって外に出てみると、かがり火が焚かれていた。決して狩りが始まるわけでも合戦が始まるわけでもない。
部屋に戻ろうとしたら、木にイルミネーションが施されていた。
11月末とは思えない生暖かく湿った空気の中で、最後の夜はのんびりと過ぎていった。
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