2021年12月20日月曜日

嬉しくて素晴らしい話

北海道の雄武町に日東建設という会社があって、そこの会長さんであるハジメさんにお会いしたのはもう10年近く前ではないかと思う。知床世界遺産さんの紹介だった。
外から雄武町に移住してこられ、会社を経営し、今では地元を支える名士として「オホーツク温泉ホテル日の出岬」の運営にも携わられ、そしてコンクリートテスターという維持管理測定機器を開発して国内外にマーケットを広げておられる方で、もう素晴らしいとしか言いようがない。
そんな方に僭越至極ながら技術士取得指南的なことをして、めでたく合格されたあとに一緒に美味い酒を飲んだ思い出は忘れられない。
その後、ずいぶんご無沙汰してしまって、中元歳暮のお付き合いだけになってしまっているのだが、この度コンクリートテスターに続くボルトテスターを開発され、それが国交省のインフラメンテナンス対象優秀賞を受賞されたというのだ。



いやあ、返す返す素晴らしい。受賞者の中ではおそらく圧倒的に小規模な会社であろうと思うし、四万十市役所(おや?もしかしてLocal土木屋さんも絡んでる?)と並んで辺地であろうと思われるが、それが腕一つでこういった賞を取られるというのは、本当に素晴らしい。技術者の有り様を見せていただいているような、本当に元気をもらえる成果だと思う。
今日は少々コーフンして、嬉しくて、この話を書かせてもらいました。
ハジメさん、おめでとうございます。


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