写真下がここ5年ほど愛用してきたキーボードで、有線である。テンキーがあるとやっぱ便利だし、ノートパソコンとのキー配置の相似も大事である。(特に私はFnキー+カーソルキーでのHome/EndやRollUp/Downを指が覚えてしまっているので、これは必須である)
そして写真上が最近「これかなあ」と思っているキーボードで、ともかく小さい。12インチ程度のノートパソコンのキーボードより小さいかもしれない(10インチのレッツノートのキーボードよりは大きいが)。さらにテンキーレスである。そして薄い。また傾きもあまりなく、ノートPCに近いくらい、真っ平らに近い。
これが気に入ったのは、レッツノートやバイオのキーボードに近い(特にバイオに近い)からである。
短くても数日、長いときは1ヶ月ほどツアーに出るので、その間にノートPC(レッツノートかバイオ)のキーボードを指が覚えてしまう。そのため、帰宅してデスクトップPCのキーボードを叩くと、ミスタッチ出まくりである。サイズが違うのと、キーストロークが違うのだ。
ノートPCに近いサイズで、打鍵感が柔らかく、キーストロークも大きくないキーボードが一番違和感がない…そういうのをずっと探していて、何台も買った(そのため我が家にはキーボード10台近くある^^;)。まさにキーボードを探す旅を続けてきたのである。
ところが7月に町田に行ったとき、駅近くのヨドバシカメラで「コレハ!」というキーボードを発見、型番をメモしてAmazonで購入した。無線だがBluetoothではなくてドングルをPCにセットせねばならないが、幸いデスクトップPCには前面USBが2つあるので問題ない。テンキーレスだが、数値をばしばし入力することはあまりなく、旅先でもノートPCにテンキーがほしい!と思ったことはないので大丈夫である。
ということで、今のところ、長く続いたキーボード探しの旅は一段落しそうな雰囲気である。
実は私はこれまでにも「マウス探しの旅」「バッグ探しの旅」「靴探しの旅」を続けてきている。
マウスは旅先で使える、できるだけコンパクト&USB充電式のBluetoothマウスを探してきて、ロジクールの薄型マウスに3年ほど前に出会い、それから買っていない(つまり旅が終わったのである)。
バッグは2年ほど前に広島で買ったバッグに惚れ込んで、「これぞ終着」とばかりに予備を2つも買ったりしていたが、最近それよりさらにスモールサイズのバッグを舞鶴で発見し、乗り換えたところである。まだしばらく旅は続きそうだ。
靴は、とにかくかかとが硬い靴はダメなのでずっと探してきたのだが、かかとがフニャフニャで履きやすく、でもセミナー講師としてあまりカジュアルすぎないのを見つけた。「かかとがあってない」という、かかとを踏むことを前提にしているバブーシュという種類らしいのだが、私はファッション系はヨクワカラナイ。とにかくはきやすいのではいている。ただかかととつま先がすぐにすり減ってしまうので、1年もたない。まあ大した値段じゃないからどんどんはきつぶしている。
ああ、そういえばタブレットもけっこう旅を続けているなあ。シャープのSH-06Fを越える機種に出会いたいのだが。
まあとにかく、人それぞれにこだわりを持って、自分にとって一番いいものを探す旅をしているのではないかなあ。
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