「オタマトーン」という。名前とフォルムがすでにかなりアヤシイ。
そしてこの楽器の販売元は、ヤマハなどではもちろんなく、さりとてカシオなどでもなく、明和電機という会社である。まあつまり電気屋さんの楽器だ。
「押す」とある。 まあつまり圧力センサーが仕込んであるわけだな。押すと電子音が鳴るのだが、押した位置によって音程が変わる。まあつまり周波数が変わるのだな。
指をスライドさせて奏でるらしい。まあグリッサンドというかポルタメントというか。
社長さん、何やらゲージュツ家みたいな表情で真剣に弾いてらっしゃる。
いや、この説明いるのか?てか、いやいやシャチョー、って感じで、好きだなあこの人。電機屋さんがこういうトイ楽器を作って売り出すっていうのはいいなあと思う。会社のエンジニア作業服のままで説明するってのもいい。
まあ本業が苦しいというのが本当のところなのかもしれないけれど、それでも私はいいなあと思う。本当の最先端の研究開発をしている人は別として、とにかく世間と隔絶したエンジニアはダメだと思うから。
ブログを何時も楽しく拝見しています。
返信削除技術士建設部門2次試験受験者です。3度目の受験を終えて、今は口頭試験の準備をしています。
さて、文中にありました明和電機ですが、電機屋さんというよりも、電気の知識を生かした創作楽器をもとに音楽活動を展開しています。範疇としてはパフォーマーになると思います。HPは以下です。
http://www.maywadenki.com/
ご参考までに。
情報ありがとうございます。それはまた面白い会社ですね。
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