毎年今の時期にやっていて、もはや恒例になっている道の駅での流しそうめん。以前はおかちゃんと二人三脚でやっていたのだが、最近はぜんぜん相手にしてくれなくて、上根来への興味もすっかりなくなってしまったみたいで、私としては寂しい限りだ。変わってたけしが手伝ってくれたので本当にありがたい。ありがとね。
今年は竹のお椀と箸、そして水筒を作った。小さい子どもたちにとっていい体験になってくれていればと願う。
流しそうめんは、我が家でやるときは竹2本だがここでは3本をつなぐ。人数が多いからね。単純だがほぼ外すことのない夏の鉄板メニューである。
というか、私は毎年2回3回とやっているからもはや珍しくもなんともないわけだけれど、中には初体験の子どもどころか親もいて、そういう人はプチトマトなんぞ流すと大コーフンしたりして、もしかするとこのネタはずっと使えるのかもしれないなあと思ったりする。
午前中で終了したが、まあとにかく汗だくである。道の駅のカレーをありがたくいただく。
道具類を自宅に持ち帰り片付けたあと、汗かきついでだあとばかりに、BBQ道具など一式を上根来のゲストハウスに運んだ。今日は空気が澄んでいて明暗くっきりの見事な夏空の上根来である。
先日からゲストハウスの隣家で、休憩所への改装工事が始まっている。日本遺産の補助金を利用したものだ。上根来里山再生プロジェクトはまた大きく一歩を踏み出すことになる。
天井板を破って、屋根のあじろ組みを清掃中である。写真ではほとんど見えないが、見上げる屋根裏に、それは見事な木組みがある。これを磨いてライトアップする予定。
トイレの工事も始まっているが、その横に屋根裏にあった煤竹がおいてあった。これも磨くとえもいわれぬ侘びた竹になる。けっこう高く売れるとも聞いたが、まあともかく古民家はお宝がまだまだありそうだ。
全作業を終えて帰宅し、風呂にざばーっと入って、風呂上がりにビールをぐいっと飲んで、ふわんとした酔いと一日の肉体労働の疲れとで、仕事部屋の藤のベンチの上に寝転がったとたんにすぅっと寝てしまった。実に気持ちのいいヒルネだった。
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