SUKIYAKI塾全国大会in札幌

SUKIYAKI塾北海道口頭試験セミナー＆SUKIYAKI塾全国大会である。ホテルから会場のかでる2.7まで朝の冷気の中を歩く。

11月の雪が歩道に薄く積もり、シャーベット状になっている。シャリシャリと踏みしめながら会場へ。

かでる隣の北大植物園も雪で白くなっていた。見るからに寒そうな光景である。

植物園の向こうには札幌市街と、その向こうの山々が見える。まだ降りそうな空模様である。

講座開始。まずは講師挨拶。全国から集まった派遣講師（東北・東京・大阪・広島・四国・沖縄より各2人ずつ、名古屋から1人の合計13人）とSUKIYAKI塾北海道の講師が集まり、コの字でないと並びきれない。受講生より多いのだ。^^

午前中は私の講義（たずへいさん撮影）と、別室で平行してSUKIYAKI塾全国大会の会議。

合間を見て全国大会のほうをのぞくと、きちんと会議をしていた。おお、素晴らしいと思ってふと振り返ると…

全国から持ち寄った酒が並んでいる。うーむ、これがSUKIYAKI塾だ。受験生のため協力し合って活動し、飲むときは飲むのだ。

午後からは模擬面接。私は総監講義と総監模擬面接を担当した。厳しく指摘した人もいるけれど、がんばってほしい。

終了後、歩いてすすきのへ。テレビ塔のイルミネーションが始まっていた。

すすきのの交差点では、NHKのマッサンにあやかった広告が出ていた。土曜日のすすきのは賑やかだ。

賑わうすすきのの市電駅にアヤシゲな貸し切り電車が止まっている。これこそ懇親会「電車deGO!」会場である。＼^o^／

青・緑・赤のアヤシゲな照明の下、ぼうず総長の温度で乾杯。30人以上が参集。満員御礼。

アヤシイ照明の中で、北海道から沖縄まで全国の技術士懇親。各地から持ち寄られた酒やツマミが次々と登場。Takeさんからもらった「立山」も大人気であった。

車両基地にてトイレ休憩。ふと見ると「ササラ電車」が。竹のブラシ（1本はワリバシくらいの太さかな）を回して雪をはね飛ばすという、北陸でやったらあっという間に全部折れてしまいそうな、雪の軽い寒冷地ならではの除雪車である。

電車前にて記念撮影。去年も大阪で似たようなことをした記憶が…^^;

第2ラウンドに入り、とうとうSUKIYAKI塾四国搬入の「べく杯」が登場。最初は本来のやり方で楽しんでいたが、途中からなぜか天狗の杯しか使われなくなり、最後はもはやコマさえ回さず、飲んだ人が次の人を指名するという、ゲームでも何でもないものへと変化していた。
でも集まったSUKIYAKI塾のみんなの耳には「ベロベロの～神様は～」がこびりついていることであろう。

SUKIYAKI塾北海道を代表して通風戦隊イタインジャー隊長のOHさんが天狗でグイっと。

SUKIYAKI塾名古屋手羽先の会のクレヨンしんのすけさんも負けじとグイっと。

そんならワイもやあ～と北海道で運転のしかたが変わってしまったSUKIYAKI塾大阪の遊馬さんがグイっと。

SUKIYAKI塾沖縄でいごの会のAJさんが「ア～～リ～～」と発声の後グイっと。

最後は「すみれ」の味噌ラーメンで〆。有名店だけあって美味かった。

いやぁ、よく飲み、よく食べ、よく語りよく笑った。
思えば6年前の2009年、北海道沖縄とセミナーで訪れていろいろ案内してもらったり交流したりして、これはぜひみんなにも経験してもらいたいと講師派遣事業をやろうと思い立ち、翌2010年にスタートした。それから5年、多くの人が行き交ったし、それ以外にも機会あるたびに交流がされている。SUKIYAKI塾に限定せず、あおもり技塾や智楽の会とも交流が始まっている。

「全国に仲間がいる」と思えることの豊かさ。
それもネットのバーチャルな交流だけでなく、実際に足を運び、自分の目で見て耳で聞いて肌で感じて、そして仲間と顔をつきあわせて交流できる。そして力を合わせて受験生を支援する。
SUKIYAKI塾のみんなは、この豊かさを実感してくれていると思う。
この講師派遣事業を始めたとき、まだ半分以上イメージだけで、行く末がどうなるかわからなかったのだけれど、きっと今日のようなことをしたかったのだろうな、俺は。