ちょっとインターバル

今日は広島へ。じわりじわりと西へ進んでいる。昼過ぎに広島に到着。いつものように南口のほうに出て市電で中電前まで移動してドーミーインにチェックイン。完全にルーチンワークである。このさいパスピー買っちゃおうかな。広島の人以外はわからないネタでした。^^;

ホテルで自転車を借りて出発。とうとう広島も名古屋と同じになってきた。
まずはシアトルズベストに入って、充電しつつネクサス＆メモ帳で作った添削コメントを入力。なぜか今日はいきなりPCに入力するのではなく、気ままにネクサス＆メモ帳で添削したい気分である。
これって不思議なもので、メモ帳手書き→PC入力ということは二度手間なんだけれど、どうしてもいきなりPCでは気分が乗らない時があるのだ。まあだいたいは「どこかに行きたい」気分である時なんだけれど。

自転車で広島城へ。これまで気になっていたけれど行っていなかった。立派な天守閣は、昭和20年の原爆投下まで残っており国宝指定されていたが、原爆で倒壊した。その後広島の復興をアピールする広島復興大博覧会の一環として鉄筋コンクリート造で再建されたのが現在の天守閣だ。
そんなことを思いながら見上げるとまた格別の思いがある。
…のだが、眠くなってきたので、観光も添削も一休みして、ベンチでごろりと横になって30分ほど（いや、もっとか？）眠った。少々暑いが風がそよそよと吹き、実に気持ちのいい昼寝だった。空気式のマクラを持ち歩いてもいいかなとふと思った。^^;

5時を過ぎたので袋井付近でふらっと居酒屋へ。どうせ悪い子だからいいのだ。
鯖の刺身とこのわたで広島の冷酒・龍勢を飲む。いやあ、昼寝の後の明るいうちの酒というのは禁断の美味さですなあ。もはや「悪い子」を通り越して極悪非道である。

ガンス。魚の練り物をパン粉で揚げたもの。広島にもあったんですねえ、こういう食べ物が。まったく「魚肉練り物の揚げ物」の文化圏は中国四国に思いのほか広く分布しているのではあるまいか？

ただ、今日の食べ方はミニ七輪で焼いて、焦げ目がうっすらついたらショーガを乗せていただくという、まあなんとも上品な食べ方で、徳島のフィッシュカツにソースどぼどぼとは偉い違いである。うーん、またフィッシュカツが懐かしくなってきた。

酔い覚ましに喫茶店に入り、コーヒーをゆっくり飲みつつ、広島城で書いた添削メモの入力。これはこれでリッチな時間である。

早めにホテルに戻り、ゆっくり風呂に入りつつ洗濯。
今日みたいにインターバルを置きながらのセミナーツアーがいいなあ。