1回目は「巻き枯らし」、2回目はしがら組み用の杭を切り出す作業、3回目はしがら組みの製作。
今日は第1回の巻き枯らし実習である。昼前に学校で講義。今日の担当講師は若狭森林の会のTさん。熱い講義のあと演習林へ。
いい風景だなあと思わず足を止める。落葉樹の柔らかい緑、杉など常緑樹の濃い緑が入り混じった若狭の里山と田舎屋、そして水田。
さあ演習林へ。生徒たちは勇ましく山に入っていく。しかし演習林はかなり高いところにあるのだ。
しかもこの傾斜である。30度以上あるだろう。足場の悪い中だが、実習スタート。
これが「巻き枯らし」。ノコギリで1cmほど切り込みを入れ、樹皮をベリベリとはがす。一周全部はがす。
通常の間伐であれば切り倒す杉を立ったまま枯らせようという方法で、こうすることで残した杉が風その他で倒れたりしないようになるという。立ち枯れした杉は葉を落とし、そうすることで植林内に日が差すようになるというものだ。つまり間伐しない間伐ですな。
本当に間伐するときは1年程度置いてから切ることで水が抜け1/3ほどに軽くなっているので搬出も容易になるとのことだ。
3時過ぎまでたっぷり作業をして下山。学校でまとめをして解散。
そのあと、あこ君、たけし、Mさんを私の車に乗せて、2日連続で上根来へ。昨日行ってきた「石丸の池」を見たいというので、ちょっと時間が遅いけれど行くことにした。
2日連続で同じルートをがんばって登る。演習林で一度登った後にまた登るのはキツイわあ。
尾根の上は夕方の光が差し込む、また違った魅力のある林になっていた。
2日連続の池。夕方近く日陰になっていたので水面は一段と暗い。モリアオガエルの合唱と葉ずれの音が素晴らしかった。
おおいに体を動かし、今日も帰宅早々ビール&入浴。でも今日は寝ずにがんばって添削。でも予定ほど進まなかった。明日またがんばろう。
明日は名古屋だ!
自然はいいですね。^^
返信削除海、山に恵まれた福井にいることを幸せに感じます^^
今日、名古屋でお会いしましょ~♪
いいでしょ。ぜひ家族で来てね!
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