2012年10月31日水曜日

かっぽ酒

すっごく寒くなった。あの無敵のカチナノリさんをもってして風邪をひいてしまうくらいだ。
最高気温は20度をずっと下回り、最低気温に至っては10度をも数度下回る。…って、知床さんに鼻で笑われるか「そんな気温は残暑ざんしょ」と脱糞的脱力ジョークを飛ばされるかどちらかだろうが、寒いものは寒いのだ。

こうなると無性に日本酒がほしくなる。大吟醸とかいうしゃらくさいのは燗に向かないので、地元の酒の紙パックを買ってきて燗をつける。これを地元の魚でいただくともううまいのなんの。
特に先週も上根来で楽しんだ「かっぽ酒」がもうたまらぬうまさである。

これは家庭でも楽しめる。竹を「水筒くらいの大きさ」の見当で切ってくる。上の節は切り落とし下の節だけ残す。要はコップの形ですね。
これに日本酒を注ぐ。大吟醸のように冷でおいしい辛口はあまりむかない。そのあたりの大衆的な酒でよろしい。
それを鍋に水を入れた中に立てて、その鍋をコンロにかける。IHでもなんでもいいから、とにかく沸騰させる。湯銭ですな。
延々と沸騰させ、中の酒が人肌どころかアチアチになったらできあがりである。
これが、うまい。いくらでも飲めてしまい、さらに翌日には残らない。
なぜかはわからないが、ふぐのひれ酒もかっぽ酒も、とにかく美味く飲みやすく、止まらなくなって、いつの間にかトンデモナイ量を飲んでいる。なのに翌日には残らない。
ひれ酒で言えば、ラガーマンさんご夫妻が「ひこそう」に泊まったときも、後で考えると一人4合か5合は飲んでいたように思うが、気持ちよく酔って翌日は爽快だった。クレヨンしんのすけさんに至っては一人でどうみても1升近く飲んでいるはずだが、翌日は生きていた。
かっぽ酒も同じところがあって、とにかく美味く、これはもう冬の最大の楽しみである。

…って、これじゃまるで酒飲みブログではないですか。^o^;

2 件のコメント:

  1. 健康づくりも町づくりですよ

    病気を予防することで救急出動や救急病院の負担が軽減します。
    負担が軽減されればお医者さんの負担が軽減してその町に定着しやすくなります。
    社会保険費も抑制されます。
    その分のお金は外に使うことができます。

    夕張のあの破綻したところでさえ、町のお医者さんの頑張りで死亡率と救急車出動回数を減少させたのです。
    それも「予防」のための活動が功を奏しているようです

    もう一度言います
    「健康づくりも町づくり」

    返信削除
  2. ははは、いつも飲んでるわけじゃないから、まあ大目に見てください。
    美味い酒と美味い食べ物も人生の楽しみのひとつです。

    返信削除