今年も「まちなか夢通り」の準備が始まった。駅前の商店街を舞台に、アーケード下や空き店舗を利用してボランティアグループが活動紹介や模擬店などを行うワンデイイベントである。
行政や経済界の補助をまったく受けず、共同募金をはじめとする自前の財源だけで、市民の力だけで企画運営するイベントだ。
また赤い羽根共同募金と連携していて、ここでの募金が市民活動も支えている。
6時40分すぎ、自転車で自宅を出る。小浜湾はもう夕闇を通り過ぎようとしているほどに暗い。日が短くなったものだなあと改めて思うとともに、「やばい、もう秋じゃんか」とアセル。今年のWACおばまは委託事業や補助事業をいっぱいかかえちゃってるのだ…
今年の参加団体は40ほど。一番多い時で70を超えていたから、ちょっと転換期に来ているのかもしれない。それでも参加団体はいろいろな思いを胸に集まっている。
力のない人も弱い人も、みんなが幸せになってほしいという思い、自分のまわりの人たちが心乱さず夢を持って生き生きと暮らしてほしい、ただそれだけの思いを小さくても行動に移そうという心優しき人たちだ。
こういう心優しき人たち、そして様々な市民のそれぞれの小さな夢、そういうものを大事にしない世の中はだめだ。そしてそういう人たちの思いが年に1回形になる「まちなか夢通り」は、誇るべきイベントだと私は思う。
…なんか去年もこういうことを書いてたような気がするけど。^o^;
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