ガリ酎の夜

この旅唯一のオフ日である。大阪から小浜に戻って、翌日また大阪に出てくるのはあまりに馬鹿らしいので大阪に居続けることにした。幸いに母の病気も寸暇を惜しんで帰宅せねばならないようなものではなかったようで、安心してオフ日を過ごすことにした。
ホテルでゆっくり起きて、近くのやよい軒で朝昼兼用の野菜炒め定食を食べ、御堂筋線で日本橋でんでんタウンへ。ちょこっとだけ買物をして新大阪へ戻った。
普通ならホテルに戻って添削を…というところだが、Google音声入力＋モバイルの添削体制を確保した今は、ノマドで十分過ごせるのですよ。新大阪駅から西中島南方まで添削をしながら移動。
歩きながらスマホやタブレットでアヤシク音声入力しては立ち止まって文章整形を繰り返しつつ（かなりアヤシイ風景です）、約束の時間にお店に到着。やえもんさんが待っていてくれた。

ガリ酎を楽しみつつ、なにやらアヤシゲなつまみを食って、立ち飲みを楽しんだ。ガリ酎って甘いんだと知った。てか、これって家で簡単にできるよね。作ろうとは思わないけど。

もはや全国飲み歩き状態のやえもんさんと楽しく過ごしていると、叶夢さんが合流してくれた。

店を変えて、ワインとピザで楽しく過ごす。やえもんさんが品川庄司状態になっているのは置いておくとして（沖縄全国大会の前夜祭で三線を弾かせると面白いかもしれない）、叶夢さんと飲むのははじめてかもしれない。でも、実はずいぶん長い付き合いをしているのである。そういう人と飲めることが嬉しくて、今日は少々（いや、ずいぶん）深酒をしてしまった。心通わす友が増えることは、本当に嬉しいものなのですよ。本当、人生の財産です。
新大阪駅で別れてホテルにたどり着き、なんとか今日の添削結果だけ送った。