2016年6月21日火曜日

掛け布団


年間たぶん100日くらいはホテルで寝ている。
ベッドに入るのはたいてい真夜中を過ぎてからで、翌日の予定にもよるが、だいたい午前2時をリミットにしている。旅先ではたいてい朝8時には目が覚めるからだ。面白いもので、9時に起きればいい日でも8時には目が覚めて眠れなくなり、そのうちトイレに行きたくなってしっかり目が覚める。
まあそれはともかく、私はここでひとつ言いたいことがあるのである。

なぜホテルのベッドの掛け布団(とは言わないのかもしれないが)はいつもベッドのソファの下に織り込んであるのか。なぜ布団に入るときにあれほど窮屈なのであるか。
まるで封筒の中に自分が入っていくみたいだ。私は手紙ではないのである。どん!(机を叩く音。ひさびさ~)

さらにあの掛け布団は薄い。薄すぎる。
昨夜、やはり家の寝床は気持ちよく、爆睡した。
家のベッドとホテルのベッドは何が違うのだろう、スプリングかな、広さかな、枕かなと考えて、掛け布団だということに気がついた。
真夏でない限り我が家の掛け布団はそこそこ厚い。これと正反対なのがホテルの掛け布団なのだ。いよいよもって封筒みたいではないか。

その点でいえば旅館の掛け布団はしっかり厚くていい。ただ旅館では畳敷きでデスクがないので仕事がしにくくて仕方がない。和室テーブルに座椅子ではやはり気が乗らないのである。
まあ寝具に注文を付けるようになるのはトシの証拠かな。

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