2011年5月11日水曜日

またも雨

今日から12泊13日の旅に出るのだが、散々のスタートであった。

まず歯が痛い。去年からシソーノーローが進行していて、私の場合膿んだりはしないのだけれど奥歯が歯茎からずいぶん露出してしまっていて、ここに熱いものや冷たいものがしみて痛いのだ。
いつも行く歯医者のF先生にしみ止めのクスリを塗ってもらって少し落ち着いていたのだが、先日の名古屋東京ツアーのあたりで一気に進行したらしく、昨日あたりからは息をしても痛い。
ツアーの合間の2日だけの小浜滞在のうえにあれこれバタバタしていてF先生のところへ行く時間もなく、まして予約制だから時間がないときには到底ダメとあきらめ、バファリンでなんとかごまかしているのだけれど、ヤクが切れてくると痛くなってくる。
おかげで昨夜はあまり寝られなかった。沖縄をはじめとする酒宴を楽しみにしているのだけれど、困ったことである。

次に今や私のクラウドワークを支える大黒柱のひとつであるEvernoteが同期不良に陥った。
今朝、バタバタと出発支度をしている合間に、日経新聞の記事スクラップをと思ってスキャンして放り込んだのだが、それを自宅のPCでやった。ところがいざ同期しようとしたら、昨日同期してなかったうえにレッツノートのほうでかなり多く編集したもので、なかなか同期が終わらない。
時間がないのでやばいと思って強制中断したら、今度はレッツノート側が同期不良になってしまったのだ。
おかげでAPEC-semiの仕事が全部ストップ状態。これは大誤算で、結局この日は何もできずに、復旧のみに時間を費やしてしまった。

新大阪で新幹線に乗り換え、岡山からマリンライナーで瀬戸内海を渡る。
雨にけむる瀬戸内海は遠くの島がうっすら見えるだけである。うーむ、またも雨か。

高松駅に到着。パンタグラフのないディーゼル列車が四国に来たことを教えてくれる。ホームにただようディーゼル音と油の匂いがなつかしい。
セミナーは例によって漫談に終始したが、時折感じられるピリっとした緊迫した空気がたまらない。講習というのは、講師と受講生の真剣勝負でなくてはつまらない。

終了後、いったんホテルに戻る。激しく雨が振っており、JRのダイヤに乱れだの注意報や警報がどうだのと言っているが、それがどうした。もはや雨男様のお通りだい的気分でどーんがどーんがどんがらがったな私なのであった。

夜、お招きに預かり会食。企業から招かれるときは、ビジネスライクに割りきって当たり障りのない会話で時間を過ごすこともあるのだけれど、今日は掛け値なしに楽しかった。Shimaさんが去られた今、高松で楽しく飲める仲間を見つけたような楽しい気分でホテルに戻った。
締めのうどん。高松らしく生醤油うどん。美味い!
ホテル前の夜の街並み。なんというか暖かな街だ。

2 件のコメント:

  1. 国立若狭湾青少年自然の家への道路で大変なことになっていますが、大丈夫ですか?大阪で酒を飲んでいる場合ではないのでは?心配しています。

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  2. 昨夜、呼び出しがありました。明日の朝7時に現場でと。
    高松にいるのでさすがに無理でした。
    中学生が孤立うんぬんというので騒ぎにはなっていますが、崩壊の形態はよくあるパターンのようですので、あまり心配していません。

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