一気に寒くなった。当然事前にわかっていたので、仙台まで来ていた厚手の服を松山に送っておいてこれに着替え、機能まで着ていた薄手の服は洗濯した上で博多に送った。あさって沖縄に向かうときに着替える段取りだ。
松山空港から福岡空港への弾道飛行機にまた乗って、博多駅から九州新幹線で熊本へ。熊本駅前にはナンダカヨクワカラナイ集団が集まっていた。傍目には何の統一感もないアヤシイ集団である。まずは熊本駅前再開発の見学。SUKIYAKI塾だもの、技術士集団だもの、ちゃんと現場見学をするんですよ。ただ、私の記憶と見えている風景が違っている。雲のようなスライムのような形の屋根があったハズなんだが…ロードKさんの熱のこもった説明に聞き入るみんな。しかし寒いなあ。
ここで私の記憶にあるスライム屋根がコンセプトの変化だか市長が変わったからだか、とにかく苦笑いな理由でなくなったことを知る。^o^;熊本城ホール近くの通りを社会実験で歩道化しているとのこと、さっそくSUKIYAKI塾女子会がヤラセ懇談会。^o^;熊本城ホール屋上のくまモン像で記念撮影。くまモンの股はいい気持ちだった。
土管を見つけて大喜びで仁王立ちになるジャイアン。このあと歌を歌おうとしたのでみんなで引きずり下ろしたことは言うまでもない。熊本に来た以上はここに行かないと意味がない熊本城。ただし今日は一般観光客とは別ルートでの見学会。全員ヘルメットをかぶる。ジャイアンがかぶれたことが驚きだが、とにかく全員かぶる。
2016年の熊本地震からもう7年になるのだが、「城を元通りにする」ことは気の遠くなるような時間がかかる。地震の数日後かな?と思うようなこんな光景のところがまだまだある。
逆に天守閣はRC造なので修復は早い。今回は天守には登らず、あくまで現場見学であった。今日一番興味深かった光景。石垣を継ぎ足して拡幅した箇所なのだが、勾配が違う。なぜでしょう。
そう、隅石の積み方が違うのです。左側の新しい時期の腹付け石垣の隅石は算木積みなので急勾配で詰めるのです。伝統土木は本当に面白い。
現場見学を終え、各自ホテルにチェックイン。私は今日のうちに博多に戻るのでスタバで添削して時間を過ごす。熊本に来たらこれ、馬刺しである。ここで5種類1切れずつ、計5切れの刺身を食べた。そしてやはり熊本に来たらこれ、辛子蓮根。これを1切れ食べた。
そして桜肉の焼肉を2切れくらい食べたところでタイムアウト。「じゃあ、一足先に博多に行ってます!」と言ったら、みんな応えてはくれたら、1秒ほどでまた食べることに夢中になっていた。ToT私が市電でごとごとと一人さみしく熊本駅に向かうころ、こんなものをみんなは食っていたそうな。いや別にいいんだけどね。
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