2021年7月23日金曜日

今日から会津です

今日から2泊3日で福島・会津へ。一昨年の八百比丘尼フォーラムに来てくれた喜多方市の金川寺にある八百比丘尼立像等が福島県博物館の企画展に出展されているというので、御礼を兼ねて行くことにした。

今回も北陸新幹線経由で。往路の特急「しらさぎ」は例によってガラガラ。こりゃあ、またしてもずっとガラガラだなあと思っていたら…

北陸新幹線の「はくたか」は意外と乗車率が高い。グリーン車で7割くらいか。1人か2人しか乗っていないときもあったから、ずいぶん賑やかになった。車内販売も復活したみたいだし。

大宮から東北新幹線、郡山から磐越西線を乗り継いで19時前に会津若松駅に到着。早速金川寺ご住職とT山さんの3人で夕食。棒鱈の甘露煮、イカにんじん、ニシンの山椒漬、そして漬物。福島県って太平洋に面しているから「太平洋側」のイメージがあるが、会津は新潟市に注ぐ阿賀野川流域である。ちなみに中通りの白河-郡山-福島は阿武隈川だから宮城県に注ぐ流域になる。まあそんなことで、会津は北前船が会津の手前の新潟県津山・三川くらいまで入ってきていたようで、会津藩領地もそのあたりまであったし、どうも新潟県と結びつきが強いようだ。棒鱈やニシンの山椒漬けなどの海産物はどちらから来たものなのだろうか。

そして会津の郷土料理の代表的なものがこの「こづゆ」。干したホタテとシイタケのダシが何とも滋味溢れる味で、すごく気に入った。キクラゲがまだ美味い。
初日から酒と郷土料理を堪能して幸せに眠った。

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