2020年12月6日日曜日

短い旅の終わり

コロナ禍の中、小浜の片田舎に引きこもっているアラカン男にとってなんとも夢のような三日間が過ぎ、今日は現実に戻る日である。 

ちなみに栃木市は「蔵のまち」であるらしい。川沿いに蔵が並び、また商店街の店は昭和テイスト満載である。次回はこの町だけで1日楽しみたいなと思った。

ニラが特産品のようで、道の駅でニララーメンというのを頼んだらこんな状態になっていた。^o^;

それを上回る特産品としては「とちおとめ」といういちごがあるわけだが、このストラップは何であろうか。

そういう栃木市の朝は快晴である。一昨日の会場設営日も快晴であった。しかしイベント本番のみ今にも雨が降りそうな曇天であった。私が来たからでは決してないと確信してはいるが、来年も同じような天気だったらどうしようと思いつつ駅に向かう。

気温は体感的に5度を下回っている。Yahoo天気予報でも同じである。やはり東日本と西日本は5度程度違うのであろうか。そのうえ空気が乾燥しているものだから、寒さが直接肌に染み込んでくる感じがする。

栃木駅から両毛線で小山駅へ、東北新幹線で大宮駅へ、そして北陸新幹線で金沢駅へ。「かがやき」のグリーン車には数人しか持っていなかった。 さすがにこうなってくると安全管理とコスト管理のトレードオフ対応としてちょっと迷いが出てくる。
金沢駅からサンダーバードで敦賀駅へ。ここで40分にも及ぶ待ち時間の末に小浜線に乗る覚悟でいたのだが、なんと女房が敦賀駅まで来てくれた。

ありがとやと思って車に乗ったら、マキノ町のメタセコイア並木を見に行きたいという。ということで私の午後は運転手でした。^o^;
今回の旅は技術士の「技」の字もない.旅だったのだが、去年までであれば技術士試験対策の旅の合間にこういった息抜きの時間のようなものを挟み込んでいたのが、今回はそれだけが目的の度になった。
ではそれは物足りないのかと言うと決してそんなことはなく充足感に溢れている。
齢60にもなればそれでもいいじゃないかと思える。何よりも栃木県という縁もゆかりもなかった土地に「また一緒に飲もうね」と言える人ができたことが嬉しい。

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