今日はアウトドアではなくインドアの工作に精を出した。
クロマキースクリーンを自作してみた。この何かというと、Zoomなどの Web 会議で背景を緑一食にするためのスクリーンである。ネットを見ると緑色の布のようなものを後ろに垂らしてみたり立ててみたりというのが多いのだが、私はプラダン(プラスチックダンボール)を使った。なぜかと言うと、たまたま家にあったのである。180cm×90cmつまりコンパネ一枚分の大きさ・畳一畳分の、それも緑色のプラダンが本棚の後ろの隙間にあったんである。記憶を探れば何かを作っていた時に購入して結局使わずに一番邪魔になりそうもない隙間に突っ込んでおいたように思う。
これをいくつかにカットしてオフィスチェアの背もたれの後ろに固定することで、背景をグリーン一色にすることができた。Zoomのバーチャル背景(最新バージョンでは背景とフィルター)の設定画面に「グリーンスクリーンがあります」 という項目があるでしょう。そこをチェックして、 Web カメラに映る自分の背景をグリーン一色にすると、バーチャル背景がそれはキレイに合成されるのですよ。
こんなアタッチメントをまず作った。プラダンをいくつか重ねて貼り付け、これもなぜか家にあった共羽子板というボルトを取り付ける。
これを椅子の座面の下のスペースに突っ込んで固定して(実際は確実に固定するためにもう少し小技を使っているが)、3枚重ねの隙間部分に大きなプラダンを差し込むとクロマキースクリーンの出来上がりである。
もっといろいろな方法で、おそらくもっとスマートにクロマキースクリーンを手に入れることはできるとは思うが、こういうちょっとした自作が昔から好きなんですよ。
そういえば本当に昔から自作が好きだったな。
小学生の頃は木や竹を使っていろんなものを作った。肥後守とセメダインだけで工夫したな。
中学生になると少し進歩して天体望遠鏡を作った。鏡やレンズといった光学系は買ったが、鏡筒やマウンティングは100%自作した。
高校生の時は一度エレキギターを作ったな。といっても作ったのはボディ部分だけだけど。
どんな趣味を持っても結局最後はナイフだのノコギリだのドライバーだのといった世界に入って入ってしまうのだな。 ^o^;
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