熊本のほうが大変な状況である。女房の友達が人吉に実家があるとのことで、昼のうちは親に連絡が取れないとかで心配していたが、結局床下浸水ですんだと連絡が入ったらしい。「すんだ」って。今の家は床下浸水でもかなり面倒なんだよなあ。昔の畳を上げて下地板を上げれば地面がずばーっとむき出しになった家であれば、溜まった泥の吐き出しも簡単(労力はかかるが)だが、今のフローリングの家ではそういうわけにはいかないからなあ。
今日の小浜は一日小糠雨時々曇り時々本気雨であった。土曜日なのに突堤には誰もおらず、よく見るとウミウが羽を休めて(乾かして)いる。
浜にも釣り人も遊ぶ子どもたちもいない。よく見れば久須夜ヶ岳にかかる雲がかなりアヤシイ。
念のため折りたたみ傘をウェストポーチに入れて(入るんですよ。こんな折りたたみ傘めったにないと思う。これはいい買物だった)、徘徊添削をしていたら、果たして本気雨になってきた。我が家まではまだ30分ほどかかるし、風もあるから折りたたみ傘では雨よけも不十分と思って、ピザ窯のあるカフェ(夏だけだろう)の軒下でベンチに座って雨宿りしつつ、雨を眺めながら口述添削。
雨宿りをしながら何かをするなんて、いつ以来だろう。学生時代、自転車で松江のまちをぶらついていたら夕立に出くわして、お寺の山門のところで雨宿りしながらおしゃべりして時間をつぶしたことを思いだした。あのときの連れ合いは女性だったようにも思う。いや、悪友だったか?夏の夕立のむせかえるようなニオイも蘇ってきた。そうそう、カブトムシのようなニオイだなといつも思っていたんだ。
まあともかく、30分ほど雨宿りをしていたら少し雨脚が弱まってきたので折りたたみ傘をさして帰った。帰宅して、今日は外歩きの間、ずっとエアロスミスを聴いていたことに気がついた。梅雨空と合う音楽だとは思えないのだけれど。^^;
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