ほぼ予定通りに伊丹空港に到着。ラウンジオーサカに直行して、いつものように添削などしてゆったりと過ごす。
ふと見ると、熊本行きが欠航になり、宮崎行きは「天候調査中」の文字が。ううむ、波乱の雲行きかと危ぶんだが、熊本行き以外の九州便は問題なく運行していた。
1時半ごろまで、都合2時間ちょっとカードラウンジで粘ってから保安検査場に行った。
そして通過後に昼食を食べる。ANAの場合はカレーとたこ焼きの店でカツカレーを食べるが、あまり食欲がないときはたこ焼きを食べる。JALの場合はカツ丼を食べるが、あまり食欲のないときはうどんを食べる。今日はJALだからカツ丼を食べた。改めてこう書いてみるとカツが好きなんだなオレ。
まあともかく、使用機到着遅れで10分ほど出発が遅れたものの、無事大分行きは出発できた。大阪は曇り空である。
大阪のまちを見下ろしながら離陸。 |
万博公園が見えた。 |
やがて雲の上に出た。ところどころに雲の切れ目がある。 |
雲が切れたと思ったら神戸空港が見えた。 |
淡路島が横たわる。 |
佐多岬を過ぎ、飛行機は着陸態勢に入った。 |
大分空港は海岸にあるので、着陸するときは海に不時着するのではないかというような光景になる。台風のうねりか、海は不穏にざわめくが、ともかく無事に大分空港に到着。
しかし「大分空港」といいながら、この空港は別府湾を挟んで大分市の反対側、国東半島空港と言ったほうがいいのではなかろうかというような位置にある。
ここからリムジンバスで1時間以上かけて大分市へ。
大分は曇り空ながら晴れ間がのぞき、しかし雨もぱらつく天気であった。
と、ここまでは極めて順調な旅であったのだが、ここからトラブルに巻き込まれる。旅というのはやはり何もかも順調にはいかんのである。
初めて泊まる繁華街にあるホテルにチェックイン。まだ5時過ぎで、昼食が2時近かったこともあって空腹でもないので、ホテルの部屋で一仕事すべいとパソコンとタブレットを机に並べ、WiFiにログイン…できない。パソコンは接続はできるがネットにつながらない。タブレットとスマホはそもそも接続できない。
困ってフロントに連絡したらすぐに部屋まで来てくれた…のだが、「ホテルのWiFiには問題がない。そちらに問題がある」ということを(もちろん丁寧にだけど)言う。いや、いくらなんでも3台一度に壊れたりせんだろう。昼間はちゃんとつながっていたのだよと説明しても、ホテルに問題はないの一点張り。挙げ句に「ドコモの端末は詳細設定しないといけない」と意味不明のことを言い出す始末。
これは、だめだ。こういうホテルには、泊まってはいけない。機械の不具合とかそういう問題ではない。誠意の問題だ。
すぐに代わりのホテルを検索。ありがたいことに直前キャンセル空き室等があったのだろう、以前泊まったグリーンリッチホテルにかなり安く部屋が見つかった。さらにポイントを使って2泊で5千円弱になった。当初ホテルと合計すると2泊で1万7千円ちょっとになるけれど、今日びのホテル代高騰の折柄、これなら十分に許容範囲である。
ということで、全額支払って、しかし一泊もせずにチェックアウトした。
私はもう何度も大分に来ていて、いいところだということを知っているし、何より大分の人たちが大好きだから、これをもって大分そのものの評価にはならないけれど、もし人生初めての、あるいは一度きりの大分泊の客だったら、大分のイメージがおおいに損なわれるところだ。
ホテルを出たころ、いい案配に腹が減ってきたので、飲食街で適当に店に入った。
刺身がなかなかに美味い。
琉球。まあ刺身のヅケみたいなものなんだけど、なぜ琉球というのかは知らない。
鳥皮酢。鳥の皮をゴマとポン酢であえ、キュウリ、ネギ、紅葉おろしでいただく。なかなか気に入った。
大分なのでビールに続いて麦焼酎を飲み、気分よく店を出た。
駅前まで歩いて、グリーンリッチホテルに再びチェックイン。当たり前だが、パソコン・スマホ・タブレットとも問題なくWiFi接続。
部屋に、電話し放題・ネットし放題という面白いスマホが置いてあった。「handy」というブランドらしい。
アンドロイドだが、ホテルに特化したアレンジがされていて、ホーム画面も地元紹介や広告が出てくる。
メニューから「City Guide」を選ぶと、杵築の紹介記事が。ただどの画面にもToToの広告が出てくる。^^;
アプリはGoogleの標準的なアプリ。1日使うと記録は消去されるらしい。いろいろ考えるもんだなあ。
まあともかく、むしゃくしゃもするので風呂に入って、風呂上がりにまたビール飲んでさっさと寝よう。
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