今日から三連休。関西(関空)そして北海道と、災害に対する意外な脆さに驚く日々だったが、関空は全面復旧が視野に入ってきたようだ。北海道も全面復旧は遠くないだろう。
沖縄に行って何度か耳にしたのは、あんな風速の中をトラックで走ればそりゃあひっくり返るさぁという話。風の力を知っている人たちならやらない・やらせないことだったようだ。
それだけ経験のない風だったということで、小浜でも電柱が折れたそうだし(私は台風翌朝に高知に発ったので知らなかったのだが)、我が家でも雨戸シャッターが壊れた。
今回は経験のない災害ということで仕方がないのだけれど、おそらく今後はそういう災害にも備えなければならなくなるのだろう。
そういえば、何やらバイアさんも災害(人災)に遭ったらしい。これだけ多くの人間が密度高く住んでいると、時々わけのわからないことにも遭遇すると思うけど、まあしなやかにいなしていきましょう。
夜、放生会の夜回り。夕方から雨が降ったりやんだりで、人出はまばら。9時半過ぎにはもう夜店は片付けて、通りはひっそりしていた。
最後にたこ焼きでも買って帰って、ビール飲もうと思ってたのに。ちぇっ。
そういえばもう5年ほど前になるか、放生会の2日目に台風がやってきて、水害が発生してボランティアセンターを開所して大騒ぎだったこともあった。
これは5月に羽田から松山に向かう飛行機から見えた紀伊半島の光景。おそらく平成23年度豪雨の傷跡だ。3.11と同じ年に起こった災害の爪痕が今もくっきりと残っている。
災害の傷跡・爪痕が消えていくには膨大な時間がかかる。
ところが人間のほうは、生活が旧に復すると、驚くほど短時間に災害の記憶を薄れさせる。
災害は忘れたころにやってくる。
皆様、備えをゆめゆめ怠りなきよう。
私の災害(人災)は北海道、中国地方の災害に比べれば0に収束するようなレベルです。
返信削除失礼しました。
しかし、その災害から学ぶことがありましたので、ヨシとできます。
田中康夫じゃないですけど、おっしゃるように“しなやかに”生きるようになりたいと思います。
いやあ、天災なら誰を恨むこともできないし、仕方ないとも思えるけど、人災はそうじゃないですからねえ。「恥を知れ」とはそういう人のためにある言葉だと思いますが、恥知らずに対してムキになっても、それこそ仕方ないから、しゃーねーなと笑っていなしましょう。^^
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