父の満中陰(四十九日)が近づいてきて、3連休最終日はその準備に追われた。
小浜市では「香典返し」はしないことになっているので、通夜や葬儀はもちろん、満中陰開けにも何か物品を贈らなければならないということはない(満中陰参列者には粗供養を贈る)のだが、忌中開けの手紙は参列者みんなに出さないといけない。
ところが何が困るといって、住所がわからない参列者が少なからずいるのである。
世の中が小さかった時代はいいかもしれないが、今の時代に名前だけ会葬名簿に書かれても、どうにもならないのである。
昨日、他の地域の葬儀というものを見て感心したのは、参列者の情報がしっかり集められていることだった。ホテルの宿帳みたいなフォーマットのカードに、郵便番号・住所・電話番号をしっかり書く。「楷書で書いてくれ」といったこともしっかり書かれていた。
ところが小浜市では葬儀業者が用意した会葬者名簿は住所と名前の欄しかなく、会葬者も番地まで書いてくれる人は少ない。下手をすると「○○市 だれそれ」のみである。
さらに困るのが、香典袋を参列者に託する場合に、香典袋には名前しか書いてないという場合である。
結果、電話帳と住宅地図、さらには年賀状の住所録や去年もらった年賀状などを総動員して調べることになる。私の場合、小浜市の電話帳と若狭地方の住宅地図をスキャンしたものをクラウド上に保存してあるので、これらを2台のモニタ上に広げ、さらに古いPCまで動員してトリプルモニタで調べていったが、そんな環境にない人はさぞかし大変だろうと思う。
それでも番地までわからない人がかなり残った。明日からは母に聞いたり、さらには父の年賀状をひっくり返したりして調べていかなけりゃならないなあ。ToT
もうマンツーマン講座が始まっていて、すでに添削資料が送られてきている。
いっぽうでまだ数人、今年度試験の最後の追い込みをしている。
さらに新年度試験対策のため、合格実例集やセミナーテキスト、セミナー用パワポ、そして今年から電子版に切り替える対策書籍といったものを作り込んでいかねばならない。
うーん、なかなかに大変だ…
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