若狭坊と鯖街道の打合せをして、「いいとこ小浜」の審査員を務めて、小浜でのひとまずの役目を果たした。
「いいとこ」の審査をすると毎年思うのだけれど、切り口も理想像もおそらく各自各様なのだけれど、アグレッシブに一歩を踏み出そうとする市民がこれだけいるのだなと思うと、胸が熱くなる。
とにかくみんな気持ちがまっすぐだ。表現の仕方は人それぞれ、団体それぞれなのだけれど、ともかくみんな利他なのである。自分のためではないことに一生懸命に力を尽くして、それが自分の喜びとして返ってくることを知っている。
「あなたが喜んでくれて、私は嬉しい」
この気持ちを忘れたくはない。
それってボランティアでも仕事でも全部同じでしょう。
帰宅して荷物を詰めて明日からの旅に備える。
どれだけの人のためになれるだろうか。自分のようなもので役に立てるだろうか。でも精一杯やろう。
いつも旅の始めに考えることだ。
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