2015年6月12日金曜日

外湯のまちへ

「全国町並みゼミ」に出席するために兵庫県の城崎へ。城崎といったら温泉なのだが、結局城崎名物の外湯めぐりはぜーんぜんせずに終わった。ToT

朝7時台の電車で、いつもとは違う西方向に出発。東舞鶴で乗り換えで福知山へ、そこから特急「こうのとり」で城崎へ。車中は例によってひたすら添削、さらに途中からは環境部門オンライン練習問題作成作業。
10:30過ぎに城崎到着。そのまま歩いて会場方向へ。

城崎の温泉街。昼から浴衣姿で外湯や土産物店などをめぐる観光客がいる。本当に温泉があるというのはすごいポテンシャルだよなあと再認識。

そこかしこの店には町並みゼミ歓迎の張り紙が。コンベンション開催というのは、それ自体がまちづくりなのだ。

午後、開会セレモニーと各地からの報告など。町並み保存活用に本当にいろんな方向から取り組んでいる人が全国にいるのだということを思い知らされる。大いに刺激をいただいた。

夜、歓迎会。和太鼓ステージに始まって、あとはもうひたすら懇親。私は明日の第3分科会(出石開催)でパネラーを務めるので、他のパネラーの方や話題提供者の方と少し歓談。
あまり飲むともう何もできなくなるので、早めに失礼して、また1.5kmほどの道のりを歩いて宿へ。

城崎は、公衆浴場がたくさんあって、宿の浴衣を着てこれをめぐるのが醍醐味。大勢の人が浴衣でカラコロ下駄の音をさせて歩いている。

河畔の柳と木造3階建ての旅館がいい風情で、完成された温泉街なのだなと感じる。浴衣に下駄履きで外湯めぐりというのは脱日常の効果大きく、そのため昭和レトロな遊技場(射的とか)も流行っているし、土産物屋はもちろん流行っている。地酒・地ビールも。
いいなあと指を加えながら、いい地域資源を生かし切れない小浜は何なのかなあと思いつつ宿へ。
宿は旅館。昔ながらの内装で、なんともレトロ。
コーヒーを飲み、熱い風呂(内湯。もちろん引き込みの温泉)に入ってさっぱりし、添削や練習問題作りに励んだものの、前夜の寝不足からくる睡魔は強烈で、結局0時すぎに撃沈した。

2 件のコメント:

  1. 小浜市の旭座代表、ご苦労様でした。「ちりとて落語の会」としては、旭座を、落語小屋として、上方落語協会の役員に立ち上げのお手伝いをしていただくようにお願いに行く予定です。一応、報告しておきます。今日は、ご苦労様でした。

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  2. ありがとうございます。落語で使っていただけると本当に助かります!
    私が新生・旭座にどの程度関われるのかはわかりませんが…^^;

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