2013年7月14日日曜日

山仕事

今年の上根来プロジェクト第一弾、山登りルート整備である。
午前中は地元の「百里会」の皆さんの奉仕作業のお手伝い(というか足手まとい^^;)。

水源地の清掃のために山道を進む。シカの食害でやはり山は荒れている。

水源地は古い砂防堰堤の裏。すぐ横に滝があり、集落内より数度涼しい気持ちのいい空間だ。
そして、人が住まなくなっているにもかかわらず、水源や管路などがきちんと保たれていることに感動した。そういう意味ではこの上根来は限界集落ではない。今日だって15人ほども集まっている。年に数回だけれど、ちゃんと地域活動ができているのだ。

奉仕作業が終わり、午後からは上根来プロジェクトのほうの作業である。百里会からも数人参加してくれた。ほんとに嬉しい。

 今日整備する「宗山」(そうやま)に登るルートにロープを張る作業。上り口まで移動して、みんなで昼食。こういうところで食べるメシが一番うまい。

あれこれ相談しつつトラロープを張る。こういうところは自然のままの斜面をロープの助けを借りながら登るのが一番いいと思う。こういうところにやれ階段だの何だのとやってしまうと台無しだもの。

しばらく作業をしていたら、カミナリが鳴り出してやがて土砂降りの雨。やむなく中断して下山。

作業道を濁水が流れる。全員びしょびしょで下山。うーむ、久々の雨男状態か?
畜産団地跡まで降りてしばらくしていると雨があがったので再び登り、なんとか作業一式を終えた。
どろどろになったし、久々に山を登ったり降りたりしたのでヒサも痛い(数年前から弱点になっている)けれど、気持ちのいい疲れを感じながら帰宅。
まだ6時過ぎだけれど入浴して風呂上りのビール(むろんプリン体オフ)。うーん、いい休日だ。

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