2019年7月19日金曜日

西の端へ

夏休み前に小浜警察署管内の中学校に非行防止標語を持って回っているのだが、今日の内浦小中学校で最後。
福井県の最西端にある小中学校で、小学校+中学校で子どもは35人。給食を配膳するときは一人一人に合わせて盛り付ける、本当にアットホームな学校だ。
非行防止ったって、深夜に出歩くことがあったとしても、危険な大人なんていないだろう。真っ暗な中でどこかに落ちるか、猪か何かに襲われるかする可能性のほうがよほど高い。
「自転車にWロック」なんて言っても、自転車なんかでどこに行くんだろうと思うような、海の近くの中山間地である。学校のある集落で標高100mを越えている。
集落内にはJAの直売所と簡易郵便局があるだけで、校区内の他の集落にはお店はない。
見知ったメンバーで保育所から中学校まで10年以上を共に過ごし、そこから大人数の高校に出て行く「高校デビュー」がなかなか大変らしい。
でも、話している私の顔をまっすぐ見つめていてくれた子どもたちには、どうか真っ直ぐ伸びていってほしいなあ。アヤシゲなヒゲのおっさんはそう願っておるよ。

帰路、朝方の雨のせいか曇り空ながら空気が澄んでいて、大島半島、内外海半島、常神半島、敦賀半島、そしてその先の越前岬まで一望できた。リアス式海岸の若狭湾ならではの美しい風景だ。写真を撮らなかったのが悔やまれる。

その代わりというわけではないが、SUKIYAKI塾北海道7月定例会の写真が来たので載せておく。元気な人たちである。幸いなことに(ぼうずさんが参加にもかかわらず)お店は開いていたそうである。^o^

2 件のコメント:

  1. 開いていてほっとしました(*´∀`)♪

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  2. でも、次に行ったら閉店しているかも^^

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