2012年11月29日木曜日

じゃあどうする

江坂と新大阪の間を往復しただけで、ひたすら模擬面接。ホテルに戻ってからさらにskype模擬面接。
昨日が模擬面接なしの1日だったので、その分ずしっとこたえる。

体験論文や質疑応答の回答にただいちゃもんをつけるだけのような模擬面接でよければ楽なんだけど、「じゃあどうする」というアドバイスをなにかしらすることを自分に課しているというか、ある意味それを「売り」にしているつもりなので、これが頭をモーレツに使うのだ。
体験論文の説明をしている最中、そして質疑応答をしている最中、その場の突っ込みや模擬面接の進行と同時に、常に「何をアピールし、どんなプレゼンをすれば評価が上がるか」を考えていて、模擬面接後の15分か20分の間にそれを伝え、そして「理解」させなければならない(言葉だけ理解してもダメで、イメージがきちんと理解できないと自分の言葉にできない)から、なかなか大変なのだ。

ただ突っ込みを入れて受講生をへこませて終わるとか、「もっと丁寧に説明して」程度の何の足しにもならないようなアドバイスだけして終わるとか、そんな程度で好き勝手言って終われる模擬面接なら楽なんだけどね。
体験論文の経過や内容をあれこれ聞いて、「じゃあこういうストーリーで整理しては?」とアドバイスし、体験論文のここに「値打ち」がある、こういう構成でプレゼンすればいい、そういうことがぱっと理解できたとき、まあつまり「目ウロコ」になったときの、ぱっと輝くような表情が好きだ。「よし、やった」と思う。その快感を求めてツアーをやっているようなものだ。
講義も同じで、受講生が「なるほど」と声を上げたかのような表情、今理解したことを大急ぎでメモする動作、そういった一瞬を求めて、「ただ聞き流すのではない、のめり込む」ような講義をいつもしたいと思っている。たかが漫談だけど。^^;

2 件のコメント:

  1. そうなんですよね!へこますだけで終わるなら楽なんですけど。
    こちらの言っていることを、受講生の方が納得してくれないと困るんです。なので、私は一人1時間では収まらず、オーバーしてしまいます。caféはそのため、プラス1時間余裕を見ています。明日から、いよいよ本番です。あの時の口頭模擬で助かりましたという声を、今年も数多く聞きたいものです!
    from shinkannsen

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  2. そうですよね。「模擬面接でどうすればいいかわかりました」は最高の褒め言葉ですよね。へこんで帰るだけの模擬面接なんて絶対やりたくないですからね。
    ところで新幹線からって…また飲んでます?^o^

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