2012年11月24日土曜日

バッキバキの札幌

7時前に目覚めたものの自分がどこにいるかしばし混乱。

久々にホテルのバイキング朝食を食べ、外に出るとバッキバキに凍っている。なにせ靴が寒冷地仕様ではないもので、オソロシクて歩けぬ。ようやくタクシーを拾ってセミナー会場の「かでる」へ。

窓から見える公園が真っ白。うーむ、おそるべし。
他のSUKIYAKI塾セミナーより長く2時間以上たっぷり講義。さらにロールプレイの間に総監アドバイス。

ぼうずさんがジンギスカン弁当(しかも加温機能付き)を買ってきてくれていた。今回は飲み会にも出られないので非常にありがたいのだ。

うわぁ、うまそう。でもみんなとワイワイ飲み語らいながら食べたほうが100倍美味い。次は絶対絶対泊まるぞ!
ふと窓の外を見ると、朝見たのと変わらない風景。よく晴れた日中にぜんぜん融けないあたりが北海道のすごさだなあと感心。
午後は模擬面接2人のみで3時過ぎに失礼した。後ろ髪が抜けそうなほどの思いで外に出る。

まあ「やっぱり」なのですが、バッキバキ。おそるおそる時速2kmくらいでしか進めない。うーむ、こんな調子だといつ札幌駅に着くのだろうか…

旧北海道庁も冬景色。凛とした空気の中に立つ古い建物はやはりいい。

旧道庁前の公園も見事に葉が落ちて実にきれい。空気がピシーッとしていて、それはまあ好きなんだけど、とにかくこのずるずるしか進めないのが…^^;
何とか札幌駅にたどり着き、お土産をいくつか買って送るついでに旅の途中で買ってたまってしまった本も送って少し身軽になった。
ポートライナーで早めに新千歳駅に移動。ほとんど転寝していた。

時間に余裕があるのでラーメンでも食べようと思いつつ、ふと我に返るとハイボールが。うーむ怪奇現象じゃ。だってだって自分だけ飲みないのは悔しいんだもーん。
空港のショップで文庫簿本を1冊買った。こういうときは椎名誠か東海林さだおに限る。何も考えずに読めて気分が楽になる。そのうえ両社は同一人物ではないかと思うほど文体が酷似しているので、どちらを買ってもいいのだ。
そんな軽い気持ちで買った文庫本で申し訳ないけれど、ビオーネさんにいただいたブックカバーを使わせていただく。おお、なかなかいいではないか。
8時前の飛行機で中部国際空港へ。連休を楽しんだのであろう家族連れが多く、私の前の席の子は窓に向かって「ばいばーい、ほっかいどう。またくるよ~」と言っていた。可愛いなあ。オレが同じことやったら不審者としてタイーホだ。
早速ビオーネさんのブックカバーじゃなかった文庫本を読み始めるが、なんてことだまだ離陸する前から寝入ってしまって、テイクオフの加速の中で一瞬目を覚ましたもののまた寝入ってしまい、結局イネムリしては目覚めて10分ほど本を読んでまたイネムリを繰り返して中部国際空港に着いた。

家族連れが元気に駆けていく後ろで、ぼんやりのろのろとおっさんは歩き、なんとか名鉄に乗り、なんとか名古屋に着いた。

3 件のコメント:

  1. あつ@都市計画2012年11月25日 0:34

    すいません、ご挨拶もできなくて(*_*;
    もう名古屋ですかー!!
    次回は、ジンギスカン鍋を囲んで、一杯やりましょう(^^)

    今日の札幌の歩道は、長野エムウェーブか真駒内アイスアリーナ並でした。それでも、平然と歩いてしまう北海道民は、世界一のバランス感覚かもしれません。

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  2. いや、あんなの歩幅30cmくらいでしか歩けないし。^^;
    次は座敷あたりでジンギスカン食ってたっぷり焼酎飲んで、仕上げに韃靼そば食べたいっすね~^o^

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  3. 遅ればせながら、お疲れ様でした。というか、まだ旅の途中でしたね。
    北海道には1日いなかった勘定ですよね。
    ジンギスカン弁当では罪滅ぼしにもなりませんが、気に入っていただき
    ありがとうございました。次回はぜひ宿泊して、ジンギスカン?
    私は知床さん とこの エゾシカちゃんを喰らってみたいなあ(^^)v

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