2024年1月1日月曜日

元旦の地震と津波

新年明けましておめでとうございます。

例によって我が家の(というか若狭地方の)お雑煮は丸餅を味噌で煮込んで具はいっさい乗せないシンプルなもの。餅があまり好きではない家系なので、こういう時には餅は食べない。
年賀状も何年も前に卒業したので、どこから来ようと返信はしない。LINEやメールで挨拶することはあるけどね。
今日は特にすることもなく、家族一同のんびり過ごす…はずが夕方になって能登半島地震。津波注意報があっという間に警報に格上げされて、地区の自主防災組織の委員長をしている手前もあって、これはさすがに形だけでも避難するかなと全員をシエンタ君に押し込んで出発したが、大学山方向は長蛇の列。予想津波最大高さが3mということなので北川河川堤防の上に行くことにした。時々堤防の上を歩くときに車を止めているところがあるのでそこに行くと誰もいない。ここで標高は6m。河口からは1kmほどの感潮区域内なのでちょうどいいだろう。
そろそろかなあという時刻になって、満潮のためなのか津波なのか河川水の遡上は確かに認められたが、10cmかそこら。小浜湾は湾口は狭く湾奥に広がっているので、たとえ3mの津波が侵入しても大した波高にはならない。念のため1時間ほど堤防の上にいてから帰宅して後は普通に生活していた。
珠洲には学生時代に珪藻土を見に行ったことがあるが、新第三系なので土砂崩れも起きやすいだろう。何よりきっと古い家が多いところで浅い震源の震度7だから、家屋倒壊が多いはずだ。被害が小さいといいのだが。

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