昭和な私には今日は天皇誕生日である。かれこれ20年以上、この日は祭りの大太鼓の稽古上げである。何もないところから祭りを始めて、今思い出してもよくやったよなと思うようなことをずっと続けてきた。毎年毎年の様々な思いの結実する日で、いつの頃からかこの日は私にとっても特別な日になった。
ちなみにこちらがブログに記録が残っている一番古い写真である。2005年の写真である。会館の前でバーベキューをしている写真だと思うのだが、不鮮明すぎてよくわからない。さすがに16年も前となるとスマホもまた存在しておらずガラケーのカメラで撮ったのではないかと思われる。
この時は祭りに参加する50人ほどに、子どものお母さん方なども加わり、60~70人ほどの大宴会となって、肉を15kgほど平らげた。ブログには「子どもたちは実はこのバーベキューを一番楽しみにしており、これが終わると気が抜けて風邪を引いてしまう子が後を絶たないのが悩みの種である」とある。そしてこれがコロナ前の2019年度の稽古上げ。バーベキューはもうしなくなっていて会館の中で色々な物を食べたり飲んだりして、やはり楽しく時間を過ごしている。2005年のころのようなはじけた感じはもうないが、安定して活動が続いている。誰よりもたくさん太鼓を叩いていた私は会長となって1度もバチを握らずに祭りを終えるようになった。まあ還暦を過ぎたじじいが叩くものでもないのだが。
毎年この日になると5年10年と遡って振り返るのはなぜだろうか。
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