2021年4月22日木曜日

青い空にかかる月

今日も今日とて机にかじりついている時間が長い。


午後、ようやく一段落したので浜に出てみる。未練がましく歩きながら口述添削をしようとするけれど目がしょぼしょぼしてスマホの字がよく見えんのよ。ToT
こういう時はぼんやり遠くを見るに限るぜと打ち寄せる波をしばらく見ていた。傍目で見ると声かけをした方が良さそうな初老の男に見えたかもしれない。

振り返ると冬の波浪でできたミニ海食崖があった。小学生のころ、なぜ浜辺から一定距離のところに段差があるんだろうと思っていたけれど。
クルミが流れ着いていないかと少し探してみたけれどなかった。ほんの15年ほど前は(「ほんの」でもないけど^o^;)少し歩けばたくさんクルミが拾えたのだが最近は少なくなった気がする。よもや森林荒廃の現れではなかろうか。

顔を上げてみると気の早い月が東の空にかかっていた。
考えてみればこういう光景もほとんど見ずに生きてきたのだなと思う。だって大の大人が午後4時頃に浜辺を歩いたりしないよね。それって完全にフリーランスの行動だものね。
自己管理が大変だけれど、こうやって青い空にかかる月を眺めながら浜辺を歩ける幸福がえられているのだから頑張らなきゃなと思って、もう一度デスクワークに戻るべく家路を急いだ私なのでありました。


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