2021年4月20日火曜日

生命溢れる

何やらはるか南方の台風2号が高気圧を勢いづけているそうで、すごくいい天気で暖かくなった。

マリーナには船が並び始めた。京阪神の人が多いらしいけれど、コロナで大変な中、広々とした海の上でリフレッシュしてもらえるといいなと思う。

内外海半島も萌葱色が混じるだんだら模様で、生命の息吹が感じられて元気をもらった気分になれる。 

ふと見ればハマウドとハマダイコンが元気いっぱいに生えている。ハマダイコンは実が食べられるらしいので、今年こそは試してみたいと思っている。来年になったらこの季節は祭りの時期を除いてほとんど出ずっぱりになるのだろうから、今年は貴重な機会かもしれない。

海の方を見れば、すごろくさんが喜びそうなものがいっぱい生えている。どれも食べられないので私には関心がない世界なのだが。^o^


田んぼでは代掻きが始まっている。耕耘するといろんなものが出てくるのだろう。鳶やらカラスやらいろんな鳥がうろうろしていた。
生命に溢れている世界だ。虫がわくと言うけれど、春も後半になると本当に賑やかになってくる。

考えてみればほんの15年(ほんの?)かそこら前は、この季節になるといろんな里地里山の幸を求めて毎日外に出ていたものだ。
タケノコとかタラ、ワラビにゼンマイなどのメジャーどころはもちろんのこと、コゴミやコシアブラなど、ちょっと変わり種に至るまでとにかくいろんな物を取ってきたなー。あの頃は贅沢だったのだろうな。今は机の前にかじりついて、その合間にこうやって外を敗退している。あの頃に比べれば貧しい生活をしているのだなと思った。

2 件のコメント:

  1. アレ?
    ウミトラノオは新芽を湯がいたあと細かく刻んでごはんにのっけて食べているんではなかったですか?
    しかしやはり潜るならこの時期ですねー

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  2. あー、「食べられない」→「食べない」でした。アオサも含めて食べられますっちゃあ食べられますが、あまり積極的には食べないですねー

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