2019年4月26日金曜日

文章力

二次試験出願期限直前のピークが過ぎ、添削依頼数がぐっと減って、ようやく添削以外にも手が回せるようになってきた。とりあえず今日は筆記セミナーテキスト(総監以外)を編集。あとは総監のテキストを作り、依頼されている練習問題、総監100本ノック…って、まだまだあるなあ。^^;
GW明けからのセミナーツアーの切符も買ったし、いよいよ試験第2ラウンドという感じだ。
そんな中、APEC-semiマンツーマン受講生の中にはいまだ音沙汰のない人もいる。毎年1人か2人、このまま終わってしまう人がいて、いくらなんでももったいなくないか?と思うのだが、まあ子どもじゃないんだから自己責任だよなあ。
受講生専用室には動画やテキスト、合格答案例、練習問題などなどを揃えているのに、それを使わず自分の頭だけで答案を書いてくる人もいて、まあそれも自己責任なんだけど、さすがに参考にしたほうがいいよとアドバイスはする。
そういう中でも、ロジック構成力と文章力はいつもアドバイスに悩む。ロジックのほうは骨子法その他である程度アドバイスできるのだが、文章力はもう合格答案を読んで勉強してくれとしか言いようがない。
そして思うのだが、こういったいわゆる国語力のようなものは、おそらく小さいころからの積み重ねなんだろうなあと思う。それはたぶん、読書量で決まってくるんじゃなかろうか。もしそうなら、「試験までのあと数ヶ月」程度をどんなにがんばったって挽回できないものになってしまう。いや、試験だけじゃなくて、仕事その他、人生のいろいろな場面でマイナスに作用し続けるんじゃなかろうか。
そういう意味じゃ、親の務めって、やっぱり大事なんだよなあと思う。

2 件のコメント:

  1. >それはたぶん、読書量で決まってくるんじゃなかろうか。
    まさしく、その通りですね!!
    とにかく「本を読め!」と常に受講生へ指導しています。
    私も高校は理系クラスでしたが、得意教科は物理でも数学でもなく現代国語・・・(-_-)
    最終学歴は文学部土木工学科卒(自称)^^;

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  2. 文章力がない答案は、もうその時点で10点以上差が付いていると思いますし、そもそも読んでわからないような文章は、その時点でB評価以下が決まってしまうように思います。せめて合格答案例を読んでくれるといいのですが…

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