祭りが近づき、毎晩太鼓漬けになっている。
といっても私はもう本番では太鼓を叩かないので、子どもに指導したり鐘を叩いたりしかしないのだけれど。
なにせ会長なので、紋付き袴でかしこまって歩かねばならないのだ。太鼓を叩くなどもってのほか、最後の最後に会館で上げ太鼓を叩くとときに1回混じるくらいである。
そういう意味では昔の面白さはないのだが、まあそれでもそれなりに楽しくやっている。
今年は大人の叩き手も増え、さらに何より棒振りが11人と、過去最高の人数になった。かつては棒振りのなり手がいなくなりそうな不安を毎年抱えていたものだが、それから考えればウソのような話である。
会の運営もみんなでやってくれているし、確かに私は神輿の上に乗るだけでよくなったように思う。何も口出さず、静かに笑っていればいい…ということはできない性分ではあるが、できるだけそうしたいものだ。
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