今年から講義にパワポを取り入れることにした。
私はけっこうパワポに凝るタイプで、アニメーションや写真、図表を積極的に使っていて、まあ悪くないと自負しているのだが、どうだろうか。
NPOの私を知っている人たちは、パワポを積極的に使っているという印象があるかもしれないが、技術士セミナーのほうは「今どきパワポを使わず、紙のテキストとホワイトボードだけで講義する人」と受け取られているのではないかと思う。
内容というか話し方が違うのでこうなっている。パワポを使うときはプレゼンである。テキストとホワイトボードは講義である。時間もぜんぜん違っていて、前者は下手をすると10分もなく、長くても2時間まで。後者は短くとも1時間、長いと3時間だ。
パワポはビジュアルに訴えかけるからわかりやすさは大したものだ。
でもホワイトボードのような自由度はない。ホワイトボードは線の1つ1つが今まさに自分の伝えたいこととマッチしている。自分でしゃべりながら自分で書いているので当たり前だが。そしてその時の気分や雰囲気、流れで自由に変えていける。その場のアドリブも形にできる。
パワポは予定調和的というか、あらかじめ決めた流れと時間配分でオンステージをやっているようなものだ。自由度はないが、練り上げたわかりやすいプレゼンができる。
どっちもどっちなんだけど、今年からパワポを技術士セミナーに取り入れるという新たしい試みをすることにした。
なぜって?よくわからないけれど、たぶん同じことを繰り返すのが単純にいやなんだろうな。じゃまくさいなあオレ。^^;
私の場合は、「よそ行き」の字で書いてもホワイトボードの字が読めないため、パワポしか選択肢がありません(笑)
返信削除聴衆の反応に合わせて話を変えられる講義は、羨望の眼差しです(^^)
それってまるで私の字がきれいなみたいじゃないですか。^o^;
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