2016年12月8日木曜日

池袋の夜は更けて

今日は夜にしか模擬面接の予定がない。11月以降、東京にずいぶん泊まっているが、こんな日は今日だけである。
思えば過去にはオフ日があった。いろんな所をうろうろしたり、バイアさんの家に押しかけてギター弾いたり、それらは旅の潤いだった。それが年々馬車馬のように働くように…なんてね。それがいやだったら模擬面接希望を受け付けなければすむだけの話で、それができない(断れない)自分の自業自得なのである。そんなことはとっくにわかっている。
ただねえ、受験生の力になれている、と感じるときももちろん無上の喜びなのだけれど、気が置けない面々と飲んだりするのもまた我が人生無上の喜びなのですよ。それが両立できれば言うことないんだけどね。

明日、ジャイアンが上京するらしい。ちょうど私と入れ替わりだ。惜しいなあ。
明日は名古屋に行く。せっかく行くのだから…と思うのだけれど、明日中に小浜に帰らないと明後日の朝一番からのイベント準備ができない。惜しいなあ。
親が年老い、自分も年齢を感じるようになって、徐々に「こんな機会はまた今後もいくらでもある」とは思えなくなってきているので、ひとつひとつの機会が惜しく愛おしく思えるようになってきているのだろうな。

まあともかく、昼間に空き時間ができたので、秋葉原にまで娘を呼び出してデートした。また新しいステップに踏み出す我が子を応援するのは親として当然ですからね。ちょっと甘いかなあと思いつつもアキバで大人買いしちゃいました。

池袋に戻って模擬面接。部屋が空いてなかったので妙に広い部屋で東京最後の模擬面接。
今回嬉しかったのは、「うわー、この人何とかしてあげたい!」と思う人をSUKIYAKI塾東京に引き継げたことかな。仲間に任せられるっていいなあと思った。
ホテルに戻り、最後の部屋呑み。今日はビールじゃなくてワンカップ焼酎を買って、ウーロン割りにして飲んでいる。これ、予想以上に美味い。
疲れた頭を酒で弛緩しながら、本番面接を終えた人たちからのメールを読むときって、かなり幸せなひとときだ。

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