2016年2月21日日曜日

恐るべし暖冬

雪室に追加貯蔵に行ってきた。わずか3日前に、新雪をかきわけてようやく畜産団地跡に到達したのだが、少しは融けているだろうから今日は楽に行けるかなと期待しつつ山を登る。

…はい?と思うほど雪がない。たった3日で何が起こったというのか。

雪室の前もほとんど雪がない。牛舎の屋根雪もほとんど残っていない。

わずか3日前にはこんな状況だったのに、このときにスタックしかかった場所も少し痕跡が残るのみとなっていた。

雪山も低くなったとはっきり思った。両サイドも壁や柵との間に融けたクレパスができている。

天端に行ってみると下がっているのがはっきりわかる。

ちなみに1月30日にもみがらを入れたときの写真がこれ。ブルーシートの天端いっぱいだったのに、30cm~50cmほども下がっている。

貯蔵庫入り口は雪が融けてブルーシートむき出し。これはさすがにまずいので周りの雪を少し崩してかけておいたが、なんとかしないといけない。

軒下の雪はまだいくぶんあるけれど、次回作業予定の3/5まではとても持ちそうにない。うーん、それまで1回作業をしないといけないか?それとも24日からの寒波でまた少しなんとかなるか?ともかく綱渡りの冬になってしまった。

ゲストハウスも屋根には雪はなく、まるで春先の風景である。

玄関先にはそれでも雪が1メートルくらい積もっているが、実にふかふかで柔らかい雪なので、瞬く間に融けるのではないだろうか。
まったく未体験・異次元の暖冬で、驚くばかりである。

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