2016年2月7日日曜日

自分空間

あれやこれやとやることがあって、ほとんど机にかじりついていた。でもおかげで週末に広島で講演するパワポ資料ができた。
そんな中、時々息抜きにとネットをあちこち見たり、ギターなんぞをちょこっと弾いたりするのだが、今日は机の模様替えをしてしまった。まったく忙しいときに限ってこういうことがしたくなり、さらに注文しておいた棚がまんまと届いたりするのである。

2台のディスプレイ(左側はPCでもある。右側はそのセカンドディスプレイ)とテレビを並べて、ディスプレイの上にかぶさるように棚を配置した。棚の上で青く光っているのはPCスピーカーのバスレフウーファーである。3千円くらいのちゃっちいやつなんだけど、息抜きにYouTubeのライブ動画なんかを見るときにはいい。

チェストもたっぷりあって、ほとんどイスから離れずにひととおりのことができる「自分空間」は快適なものだ。
リビングのテーブルにも、ひととおりの電源回りとかチェストなんかをおいて、まあPC仕事であればたいていのことはできるようにしている(クラウドはこういうときに便利だ)し、遊び部屋では電子ドラムのイスの上でひととおり遊べる。
テリオスキッドの狭い車の中にも、スマホスタンドとかBluetoothスピーカ、物入れケース、ペットボトルスタンドなんかをくっつけて、「狭いながらも楽しい我が家」にしている。

そういえば、旅先でホテルにチェックインするとまず手を着けるのが仕事場回りだなあ。
ごちゃごちゃした案内その他はデスクの引き出しに入れてしまい、電話やお茶セットなどは隅っこに押しやって、電源類やPC、スマホ・タブレット充電器などを配置し、添削やメール処理が快適にできる自分空間を作る。ちょっと長逗留になると、あらかじめあれこれ送っておいて、さらに快適にする。主な書類は全部クラウドに入っているから、「書類がない」なんて騒ぐこともない。紙の書類もスキャンしてある。大きなデータはOneDriveの同期してない(つまりクラウド上だけの)フォルダに入れてあったり、自宅のNASに入れてあって、ネットを介してアクセスできる。OneDriveもNASもダウンロードしてからでないと使えないのは面倒だが、そのかわり「何年前のあのプロジェクトの会議レジュメ」なんてのもすぐに取り出せる。
ネットとクラウドがなかったらこんな仕事スタイルはできなかった。セミナーツアーを始めた初年度なんかは、データはUSBメモリに入れて、添削はポメラを使っていた。異なるマシン間のデータの共有はUSBメモリやSDカードを使ってコピーしていた。今ではUSBメモリやSDカードは、出先で誰かにデータを渡すときにだけ使っている。あ、タブレットではローカルデータ保存用にも使ってるな。
まあともかく、いろんなところで自分空間が作れるのは気持ちのいいものだ。

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