今日は旭座の片付けに行ってきた。3年間あれこれやってきたけど、やっと区切りがついた。誰よりも会長のばたやんにご苦労様でしたと言いたい。本当にご苦労様でした。
移転新築の後がまたあれこれ大変だと思うけど、また一緒にがんばりましょう。
話は変わるが(というか今日の本題だが)、小浜唯一の家電量販店は「100満ボルト」という店だ。福井市に本社がある会社だが、2年前にこの店名に名古屋手羽先の会の面々は爆笑していた。
それはまあどうでもいいが、先日、1日に2回もここに行って買い物をする羽目になった。
1回目はスマホのハンズフリー用Bluetoothヘッドセットを買いに。3,000円程度だった。
2回目は女房と電子レンジとオーブンが一緒になっていて、だけど茶碗蒸しもできる、ヨクワカラナイモノを買いに。その時になんだかイキオイがついて、Bluetoothスピーカーを買った。
ヨクワカラナイ電子レンジオーブン蒸し器はともかくとして、Bluetoothって便利なんだなあと今さらながら思った。
スピーカーは小さいが結構パワフルだし、ヘッドセットはいい音だ。女房はカラオケをすると言っている。血迷ったか?
これまではマウスやキーボードくらいしかつないでいなかったが、電話がかかってくればワンタッチで出られるし、音楽をかければ勝手にスピーカーから音が出るし、実に便利である。
そういえば最近、新聞も本もタブレットで購入して読んでいるし、今さらながらモバイル開眼というところであろうか。
あ、そうそう、100満ボルトでiPhone6なるものの店頭展示をしていたが、ありゃ完全に「どこかで見たAndroidスマホ」でしかないね。
画面をでかくしただの、NFCだのカメラ機能アップだの、Androidがこれまで通ってきた道を遅ればせながらなぞっているだけで、かつてのフロンティア精神はどこに行ったのだろうと思った。日本でしかシェアトップになれないのもうなづける。世界シェアはもう20%もないのだから。
かつては日本メーカーもフロンティアのワクワク感を味あわせてくれたはずだ。代表例はソニーのウォークマンだろう。単一電池パックをベルトにつけなければならなかろうがなんだろうが、「カセットデッキを持ち歩ける」ことの革新性にワクワクしたものだ。
そのソニーも大赤字の一人負け。このまま行くと、愛用しているXperiaもVaioと同じく切り捨てられちゃうんじゃなかろうな。
最近はウェアラブル端末なるものがかまびすしいが、「おおっ」と思うようなワクワク感がないのはなぜだろう。私が年を取ったのか?
これまで「おおっ」と思ったのには何があるかな。
ウォークマンとマッキントッシュの2つは鮮明に覚えているけど、それ以外はぱっと思い浮かばない。
これからまたあのワクワク感を体験できる機会はあるだろうか。
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