2012年2月26日日曜日

ショットノート

新しい公共の一連の講座のラスト、認定NPO法人に関する寄付税制優遇等の講座を開催。
他の講座と明らかに人数も熱気も違う。やはりお金でみんな苦労しているんだなあと思う。

ところで最近、キングジムのショットノートを使っている。ノートをスマホで撮影すると、ノート四隅のマーカーを目印に台形補正してノート紙面を画像として保存でき、さらに「No.}と「DATE」欄にデジタル数字みたいにして日付等を書くとOCRして日付と連番をデータ化してくれる、専用ノートとソフトのセットだ。
今は雑誌「トレンディ」の付録を使っているが、なかなか気に入っている。
講習会やシンポでコレハ!と思った内容のメモ、人の話その他もろもろのソースから見聞きしたことからヒントを得て発想がわーっと広がったときのメモなど、「今書き留めたい!」もののメモに重宝している。スキャンではなくてスマホのカメラ、そして台形補正というのがいいよね。日付も入るし。
私の場合、ぼんやりとでも「!」とでも、頭に浮かんだことを記録しておかないと、そのあと別のことを考えるともう先に考えていたことが思い出せなくなっている。とくにぼんやり考えていることはダメだ。
いつもPCを持ち歩いていて、さっと出してレジュームしてエバーノートに打ち込むということもできるのだが、そこまでは面倒な場合とか、それができないこともあるので、やはり手書きメモの選択肢は常に持っておきたい。
スマホにもメモやエバーノートは入っているが、スマホやタブレットで思考のスピードに遅れず書き留めるのは至難の業というより無理だ。
ということで、ショットノートとジェットストリームの多色ボールペン(回転式の細いやつ)のセットを、バッグかポケットに常備している。
そしてスマホで撮影したら、エバーノートにエクスポート。ここが重要である。スマホで入力しようがPCで入力しようがショットノートに書こうが、とにかくエバーノートに全部入っているというポケット一つ原則ですね。

最近、震災と地域コミュニティのことについて話を聴く機会が何度かあって、これが上根来プロジェクトなどとつながって、なんというか視界が開けたような新しい視野が得られたような気になっているので、地域コミュニティのことを考えていることが多い。
こうなると、ぼんやり考えているときも発想が浮かびやすくなるし、見るもの聞くものからヒントを得やすくなるので、何か思いついたり頭の中が整理されたりすることがしょっちゅうになる。それを放っておくとどんどん消えていくから、とにかく目の前にあるナニカに記録していく。
とにかく楽しい時期なのだが、ここでメモ帳に書いておいて、あとでそれを見ながらPCで入力して…というのはまずもってうまくいかない。思いついたとき・整理できたときは「書き留めたい!」と思って行動しても、「あとで書き写す」などといった単純作業は気が乗らないのだ。
だから書き留めるのはワンチャンス。思い浮かんだときだけ。書き込み先がスマホでもPCでも紙でも、全部エバーノートに集積。つまり整理はできるだけシンプルに一つのポケットに。これが大事なのだと思っている。

夕方、帰宅してから女房と外で食事。といっても飲んでたんだけど、まあたまにはこういうのもいい。

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