2020年12月20日日曜日

フォーラムで疲れちゃった

今日は地域循環共生圏フォーラムである。環境省からの委託で、小浜市では上根来の計画的な無住化を切り口に地域の持続可能性、小浜市の食のまちづくり条例、地域循環共生圏のあり方と(ちょっと強引気味に)話を進めた。

朝9時過ぎから会場設営、午後はフォーラム本番で主催者(共催だけど)として説明したり事例紹介の一部を担当したり、パネルディスカッションのファシリテーター役を務めたり、さらに終了後はあわただしく後始末してから皆さんと夕食をとり、さらにあれやこれやと話をして帰宅したら23時すぎ。写真の一枚も撮っていなかったが、Kさんが写真を送ってくれた。

最初に私の方から主旨説明。ワークショップからフォーラムまでけっこう迷走したのだが、それも含めて説明したつもり。

まずは環境省の方から地域循環共生圏の説明。

続いて林先生から「撤退の農村計画」という、ちょっとショッキングなタイトルの講演。しかしそれは「集落を捨てる」ということではなく、生き残り戦略なのだ。まさに上根来がやってきたこと、つまり私が上根来に関わったときに感じた「誰も住んでいないのにコミュニティは残っている不思議な集落」ということの解説をしていただいているようで、我々には実感として非常によく理解できるのだが、参加者にはどうだっただろうか。

林先生の講演のあと、私とあこちゃんが上根来の歩みやWACおばまとの関わりの紹介をして、上根来百里会の皆さんにも登壇いただきパネスディスカッション。
よかった点:上根来の計画的離村・撤退の農村計画・小浜市食のまちづくり条例・地域循環共生圏・SDGsという、一見バラバラのテーマをなんとかつなげられたかなと思うこと。
悪かった点:そのためにやや強引に話を進めたこと、そのためファシリテーターであるはずの私のしゃべりが多くなってしまったこと。

狭い旭座の中でソーシャルディスタンスを保つため定員50人としたが、結果的に満席以上。
これはフォーラムのテーマが魅力的だったからではなく、市民協働課がまち協にしっかり動員をかけてくれたからだ。それに報いるためにも、できたらコミュセン化にもつなげていきたいなあと思った。

まあともかく、大変疲れた一日でした。

以前ならこういった日が連続しても平気だったのだけれど、やっぱりトシかなあ。
そういえばあと8日で還暦なんだものな。

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