2020年10月12日月曜日

鹿は出るわ蛇は出るわ

 いつもは海岸通りを徘徊するのだが、久しぶりに鳥越山を徘徊してみた。まあつまり山の上にある県立大学小浜キャンパスに行く道を上り、国富方面に降りて丸山を回って帰宅するというルートで、山の景色が気持ちいいのだが、夏の間は風通しのいい海岸のほうばかり行っていた。

とにかくシカが多い山で、道に出てくると車と衝突して損害が出るので、こうして道路沿いにはシカフェンスが張り巡らされている。


歩いていると、道の向こうからシカの親子が走ってきた。道路に出てきたところで車に出くわしたのだがフェンスがあって横に逃げられないので、ひたすら道路を走っているというわけだ。思わず動画撮影。^o^

ダンドボロギクが綿毛を飛ばすシーズンになっていた。上根来もそうなのだが、シカが多い山はダンドボロギクとイヌシダがやたらと幅をきかせるようになる。

少し行くと、山栗がたくさん落ちていた。クマやサルが食ったと見えて、イガグリばかりで実はなくなっていた。ちぇっ。

かわいいサイズのシマヘビがお昼寝中。おーい、轢かれるぞ。

江古川沿いでは輪中堤建設現場で丸太杭の打設工事中だった。

江古川はこんな感じの河川勾配がごく緩い川で、河口から3kmほど上流までが感潮帯だ。その江古川が流れる国富平野は軟弱粘土質地盤で、昔は田舟を使うような深田だったらしい。そんなところだからちょっと出水があるとすぐ氾濫してしまい、そのため集落は平野部ではなく山沿いの扇状地に立地しているのだが、そういった自然状況を知らずに(無視したのかもしれないが)川沿いの低い土地に宅地を造成して売り払って設けたあげくに店を畳んだ業者が昔いた(そうだ)。かわいそうに、購入して家を建てた人たちは何度も床下浸水に見舞われることになってしまった。

平成25年9月台風による浸水状況

でまあ、輪中堤で守ろうということになったわけですな。ところが地盤が軟弱なものだから堤防がひっくり返ってしまうので、まずは地盤改良だと。そこで丸太杭を打設して地盤を強化するということなのである。木材利用マニュアル作りにちょこっとだけだけど関わった身としては嬉しい話だ。

土手ではススキとセイタカアワダチソウが競い合っていた。セイタカはアレロパシーという武器があるから、すぐに土手全体を席巻するのではないかと思っていたが、意外とススキもがんばっている。そういえば菜の花はすっかり野生ダイコンに押されて少なくなってしまったなあ。これが食えると言うことないのだが。

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