2016年7月22日金曜日

茗荷

知り合いから茗荷をどっさりもらった。鹿の食害で、里地里山には茗荷なんぞほとんどないのだが、その茗荷は市街地の旧家の庭に生えているので、まったく食害はないので、いっぱい取れるらしい。
私は茗荷が大好きなので大喜びでもらった。
夏だからソーメンを食べることが多いのだが、茗荷をどっさり入れるとまた格別だ。
味噌汁にも茗荷を入れるし、納豆にも入れるしラーメンにだって入れる。
今日の夕飯はカツオのタタキだったが、タマネギなんぞしゃらくさいとばかりに茗荷をどっさり載せた。
風呂上がりのビールのつまみに、刻んだ茗荷に花鰹とショーユかけただけのやつがまた美味いんだ。
ところで、私の茗荷好きとは無関係だ(と思う)が、我が家の家紋は「丸に抱き茗荷」である。

これっすね。茗荷は「冥加」つまり知らない間に授かる神仏の加護恩恵と似ているので家紋として広がったとのことで、我が国の十大紋のひとつらしい。
かつては現場に行くとどこにでも生えていて、「こんなもの買うヤツの気が知れない」と思っていたのだけれど、鹿食害のおかげで我が家も買うようになっているので、今回は本当にありがたい。


昨日「夏がまだ来ない」と天気方面に文句をつけたら今日梅雨明けになった。^o^
とはいえ、盛夏の殺人的酷暑に比べたらまだまだ屁でもないレベルだけどね。
ところで関東より北陸が梅雨明けが早かったとのことで、これも異例らしい。今週上京したときは涼しくてどんよりしてたものなあ。

2 件のコメント:

  1. 茗荷は、物忘れの妙薬といわれているようで、小職も特に賞味したいものです。

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  2. そなの?茗荷を食べると物忘れがひどくなるとは聞いたことがありますが…

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