2012年11月30日金曜日

最短距離で最適解

朝ゆっくり大阪を出て高知へ。岡山駅で新幹線から特急「南風」に乗り換える。「ごぉーっ」というディーゼル列車の音が「四国へ行くんだなあ」という思いにつながるようになってきた。

発車直後から寝ていて、ふと目を覚ましたら瀬戸大橋を渡っていた。

四国にわたってからもなんだかものすごく眠くて ずっとウトウトしていた。土佐山田駅でふと見るとアンパンマン列車が止まっていた。

高知駅に到着。ドーム型の高架駅、そのすぐ前に市電駅。その横にタクシープール、向こうには「龍馬館」。
ホテルに荷物を預け、とりあえず街へ出る。

帯屋町のアーケードに入ると、むこうからブンチャカブンチャカにぎやかにパレード隊が。何かと思ったらNPO法人高知被害者の会とかいう団体の行列だった。ナンダカヨクワカラナイ。

うろうろしていたら「ひろめ市場」に着いてしまった。ふらふらと中に入り、ふと気づくとラーメンを食いながらゆずチューハイを飲んでいた。午後4時前なのに。ああオレってオレって。

ほろ酔い気分で外に出て帯屋町アーケードに戻り、マクドナルドで電源確保しつつあれこれ。
6時前、ふたたびひろめ市場に戻った。ここで待ち合わせなのだ。

単なる待ち合わせなのにアツカンとイカの煮付け、筍の和え物がなぜある?大丈夫かわが人生。

ひろめ市場は大賑わい。こういう雑然とした中で気の置けない連中と楽しく飲み語らうってすごく素敵だと思う。

やがてカチナノリさん到着。近くの飲み屋に行くんだろうな~と思っていたら、まるっきりの魚屋さんに入っていくではないか。

実は奥と2階が居酒屋的になっているのです。美味そうな肴が並ぶ。うう、シアワセ。

刺身。とにかく日本海の魚とまた異なるうまさをぎゅっと持っていて、うまいのなんの。

そしてやはりカツオのタタキです。こういう「必殺技」があるのは素晴らしい。一撃必殺、まさにウエスタンラリアットのごとし。
前夜祭にもかかわらずよく飲んだなあと満足満足で、カチナノリさん、ガブさんと別れてホテルへ戻るのだが、何の迷いもなく足は安兵衛に向いていた。

安兵衛で〆のラーメン。激うまギョーザはさすがに食べられなかったが。
そして安兵衛からまったく迷わず、最短距離でホテルへ。
考えてみたら、ホテルからひろめ市場への最短距離で行っていたし、安兵衛へもホテルへも最短距離でもっとも効率よく渡り歩くことができた。
うーむ、最短距離で最適解へ到達ってまさに技術士ではないか。^o^

てなことで機嫌よくホテルに戻ってきたら、小浜からメール。若狭東高校の生徒たちが取り組んでいるアブラギリ圧搾で、先月買ったプレス機を油圧ではなくエアーで動かしてみたというのだ。

もともとエアー対応なのでいつかは油圧ポンプを使わずに、と思っていたのだが、早くも挑戦してくれたらしい。嬉しいねえ。それも放課後に取り組んでくれているらしい。うーん、おじさんキミ達を飲みに、あわわわ、焼き肉でも食べに連れて行ってやりたくなってきたぞ。

2012年11月29日木曜日

じゃあどうする

江坂と新大阪の間を往復しただけで、ひたすら模擬面接。ホテルに戻ってからさらにskype模擬面接。
昨日が模擬面接なしの1日だったので、その分ずしっとこたえる。

体験論文や質疑応答の回答にただいちゃもんをつけるだけのような模擬面接でよければ楽なんだけど、「じゃあどうする」というアドバイスをなにかしらすることを自分に課しているというか、ある意味それを「売り」にしているつもりなので、これが頭をモーレツに使うのだ。
体験論文の説明をしている最中、そして質疑応答をしている最中、その場の突っ込みや模擬面接の進行と同時に、常に「何をアピールし、どんなプレゼンをすれば評価が上がるか」を考えていて、模擬面接後の15分か20分の間にそれを伝え、そして「理解」させなければならない(言葉だけ理解してもダメで、イメージがきちんと理解できないと自分の言葉にできない)から、なかなか大変なのだ。

ただ突っ込みを入れて受講生をへこませて終わるとか、「もっと丁寧に説明して」程度の何の足しにもならないようなアドバイスだけして終わるとか、そんな程度で好き勝手言って終われる模擬面接なら楽なんだけどね。
体験論文の経過や内容をあれこれ聞いて、「じゃあこういうストーリーで整理しては?」とアドバイスし、体験論文のここに「値打ち」がある、こういう構成でプレゼンすればいい、そういうことがぱっと理解できたとき、まあつまり「目ウロコ」になったときの、ぱっと輝くような表情が好きだ。「よし、やった」と思う。その快感を求めてツアーをやっているようなものだ。
講義も同じで、受講生が「なるほど」と声を上げたかのような表情、今理解したことを大急ぎでメモする動作、そういった一瞬を求めて、「ただ聞き流すのではない、のめり込む」ような講義をいつもしたいと思っている。たかが漫談だけど。^^;

2012年11月28日水曜日

水郷のまちのもてなし

朝、フトンの外がいやに寒いなあ、ここはどこのホテルだっけと思って、ああ我が家だったと思い出しつつ目が覚めた。いつもはホテルの薄い掛布団に寝間着なので暖房をかけて寝ているのだが、我が家では暖房はせずに分厚いフトンと毛布を重ねて寝ているのだ。

今日からまた旅の空である。大型バスにまちづくり委員会の面々、そして小浜市職員のみなさんと一緒に乗って近江八幡市へ。WACおばまが受託している新しい公共モデル事業の一環で、まちづくりに関する先進地視察に行くのである。

近江八幡市は近江商人のまちなみと水郷で歴史文化を生かしたまちづくりをしている。今日はこちらは目的ではないのだが、昼食前の時間に古い街並みを散策。

これは川ではなくクリーク。同じじゃないかと思うかもしれないが、琵琶湖周辺の水路である。

こんなふうにクルーズというか船で水郷を回ることもできる。なかなかいいなあ、酒飲みてえなあと思いつつ昼食をとって本番の視察へ。

今日の目的は市民協働の関係で、まちづくり協議会による地域コミュニティセンター運営に関する視察だ。資料をいっぱいそろえてもらって、たっぷりと説明をいただく。ありがたいことこのうえなし。
いつもはなかなか質問などしない奥ゆかしい小浜市民も、かれこれ1時間いろんな質問をしてくれた。まあなかなかによかった視察ではないかな。

帰路、私だけ途中でバスを降りる。小野駅という、琵琶湖西岸の小さな駅の近くだ。もちろん乗り降りしたことなどない。こういうのもまた楽しだ。

まだ4時過ぎなのですいている。ゆっくり座って原稿書きをしながら京都へ。買い物と食事のあと、さらに新大阪から江坂へ。
今日は久々に実面談でもskypeでも模擬面接がない日だ。明日は実面談で7人+skypeで2人という今回ツアーのMax日なので、今日はできるだけ力を温存するとしよう。

2012年11月27日火曜日

タッチアンドゴー

今日はいつもと趣向を変えてルノアール日本橋高島屋前店で午前10時から模擬面接。午後3時33分の新幹線で小浜へ帰るので、東京駅の最寄の会場にすることでギリギリまでやろうというわけだ。
9時ごろに巣鴨を出ればいいやあと思っていたのだが、なぜかこういう時に限って早く目が覚める。結局8時15分ごろ、出勤時間帯に山の手線に乗ってしまった。本当のラッシュ時がどのあたりなのか知る由もないが。
巣鴨から東京行きに乗った時はまだ座れたが、日暮里あたりから混み出して、結局満員状態のまま上野、秋葉原と過ぎて東京へ。すいませんすいませんと降りて、人でびっしりの電車を見送った。いやあ、毎日あれだったらオレなんて一週間もたないな。いつも出勤は自家用車で一人(それ以外の方法は実質的にない)、旅も2人席に1人か4人席に1人だもの。

模擬面接開始より1時間近く早めにルノアールに入れたので、ホットゆずティーを飲みつつ少しゆったり。
10時から午後3時までメシ抜きで5人連続模擬面接。ふうーと会議室を出て、ちょうど今日帰省する娘と合流して東京駅へ。
新幹線の中で遅い昼飯を食べつつ、ひとまず東京を去る。またすぐ来るんだけど。

午後8時前に小浜着。娘は女房と帰宅し、私は駅に止めてあった自転車で警察署へ。出頭したのではなく非行防止標語の選考委員会である。
9時過ぎに終了し、帰宅。
あれこれ片付け物をして、10時半ごろからハジメさんのskype面接。なんだかノってしまって12時過ぎまでやってしまった。^o^;

明日はNPO行事の先進地視察、そしてそのまま旅の空である。
そのほかにもいろいろあったけど、とにかくみんながんばっている。

2012年11月26日月曜日

心温まります

幸いなことに今日はかなり時間に余裕がある。9時起床→ゆっくりブランチ→11時名古屋発の予定だったが、全体に1時間ちょっと早めて行動し、東京で早い昼食をとることができた。

今日の午後はRCCMの登録更新講習会である。以前はたいてい大阪で受講していたのだが、去年から口頭試験ツアーの合間に東京で受講するようになっている。
RCCMの登録更新は4年ごとだが、複数部門あるので、4年に3回更新がやってくる。だからほとんど毎年講習会を受けなければならない。
更新費用くらい出すから2年で更新とか3年で更新させてくれれば、全部まとめて4年に1回更新にすることができて楽なのだが、「合格年度から4年ごと」というのはゼッタイに変えられないそうで、結局4年に3回講習会を受けなければならないのだ。

会場は永田町の「全国都市センター」。何の建物なのかよくわからないのだが、まあ周辺には砂防会館やら全国旅館会館やら、そういった元締め的建物が多いので、何か「都市」方面の元締め的建物なのかもしれない。どすーんと屹立し周囲を睥睨している。

会場は300席あまり。午前午後で600人。「しめて受講料600万円」とは言わないが(言ってるが^^;)、まあ大がかりな講習会である。

配られた資料の中に面白いデータがあった。建設コンサルタント技術者の年齢構成である。
平成7年には20代前半にピークがあり、平成21年には30台後半にピークがある。つまりピッタリ経過年数分シフトしているわけですね。なおかつそのピークが低くなっている。つまり若手の補充がなされていないこと、ピーク世代が退職で減っていることが読み取れるわけだ。
まあ30代後半から40代が主力ということは脂がのって信頼できるともいえるのだけれど、将来は…ということですね。

4時半に講習会終了。雨の中を永田町駅まで戻り、有楽町線で池袋へ。山手線に乗り換えて巣鴨へ。また雨の中を歩いて定宿・ウィークリーマンション巣鴨に到着。
途中、不機嫌な顔の人を少なくとも10人は見た。うーむ、東京に来たなあと思った。SUKIYAKI塾のみんなはあんなにあったかいのに不思議だね。

一休みしていると、勘介さんから電話。
「何時から模擬面接?」
「今日は時間的に厳しいんで7時からっす」
「なあんだ、じゃあそのころまた現れるから」
7時に模擬面接を始めると間もなく勘介さんが現れて、つまみを差し入れてくれた。

嬉しいので帰りにチューハイを買って(今日は日本酒の気分ではなかった)、風呂上りに満喫した。
ね、SUKIYAKI塾ってあったかいね。嬉しいなあ。(モーホーではない)

2012年11月25日日曜日

ようやく酒席

今日はいくぶんゆっくりと(そのかわり到着はギリギリ。申し訳ない!)セミナー会場へ。
怒涛の3連休の最後はSUKIYAKI塾名古屋手羽先の会のセミナーである。
私が講義をしている時間帯、別室で定員オーバーした受講生のための模擬面接が行われている。いやあ、ファイトである。これが名古屋のイキオイなのかもしれない。

で、終了後はお待ちかねの懇親会。一昨日は一人さみしく北海道に移動し、昨日は一人さみしく名古屋に移動していたから、満を持してという気持ちで黒ホッピーと幻の手羽先を楽しんだ。

 いつもの楽しい面々。いやあ、楽しかった。やっぱセミナーのあとはこれでなくちゃ。

「Windows8だーい」と言いつつバイオPをタッチで触るともとも会長。
どう見てもWindows xpにしか見えない画面は微動だにしなかった。

2012年11月24日土曜日

バッキバキの札幌

7時前に目覚めたものの自分がどこにいるかしばし混乱。

久々にホテルのバイキング朝食を食べ、外に出るとバッキバキに凍っている。なにせ靴が寒冷地仕様ではないもので、オソロシクて歩けぬ。ようやくタクシーを拾ってセミナー会場の「かでる」へ。

窓から見える公園が真っ白。うーむ、おそるべし。
他のSUKIYAKI塾セミナーより長く2時間以上たっぷり講義。さらにロールプレイの間に総監アドバイス。

ぼうずさんがジンギスカン弁当(しかも加温機能付き)を買ってきてくれていた。今回は飲み会にも出られないので非常にありがたいのだ。

うわぁ、うまそう。でもみんなとワイワイ飲み語らいながら食べたほうが100倍美味い。次は絶対絶対泊まるぞ!
ふと窓の外を見ると、朝見たのと変わらない風景。よく晴れた日中にぜんぜん融けないあたりが北海道のすごさだなあと感心。
午後は模擬面接2人のみで3時過ぎに失礼した。後ろ髪が抜けそうなほどの思いで外に出る。

まあ「やっぱり」なのですが、バッキバキ。おそるおそる時速2kmくらいでしか進めない。うーむ、こんな調子だといつ札幌駅に着くのだろうか…

旧北海道庁も冬景色。凛とした空気の中に立つ古い建物はやはりいい。

旧道庁前の公園も見事に葉が落ちて実にきれい。空気がピシーッとしていて、それはまあ好きなんだけど、とにかくこのずるずるしか進めないのが…^^;
何とか札幌駅にたどり着き、お土産をいくつか買って送るついでに旅の途中で買ってたまってしまった本も送って少し身軽になった。
ポートライナーで早めに新千歳駅に移動。ほとんど転寝していた。

時間に余裕があるのでラーメンでも食べようと思いつつ、ふと我に返るとハイボールが。うーむ怪奇現象じゃ。だってだって自分だけ飲みないのは悔しいんだもーん。
空港のショップで文庫簿本を1冊買った。こういうときは椎名誠か東海林さだおに限る。何も考えずに読めて気分が楽になる。そのうえ両社は同一人物ではないかと思うほど文体が酷似しているので、どちらを買ってもいいのだ。
そんな軽い気持ちで買った文庫本で申し訳ないけれど、ビオーネさんにいただいたブックカバーを使わせていただく。おお、なかなかいいではないか。
8時前の飛行機で中部国際空港へ。連休を楽しんだのであろう家族連れが多く、私の前の席の子は窓に向かって「ばいばーい、ほっかいどう。またくるよ~」と言っていた。可愛いなあ。オレが同じことやったら不審者としてタイーホだ。
早速ビオーネさんのブックカバーじゃなかった文庫本を読み始めるが、なんてことだまだ離陸する前から寝入ってしまって、テイクオフの加速の中で一瞬目を覚ましたもののまた寝入ってしまい、結局イネムリしては目覚めて10分ほど本を読んでまたイネムリを繰り返して中部国際空港に着いた。

家族連れが元気に駆けていく後ろで、ぼんやりのろのろとおっさんは歩き、なんとか名鉄に乗り、なんとか名古屋に着いた。

2012年11月23日金曜日

南の島から北の大地へ

沖縄の朝はどんよりと曇り。じのんさんの車に乗せてもらって筆記試験セミナーと同じ船員会館へ。
午前中講義、午後から模擬面接のいつものスケジュールで口頭試験セミナーである。

昼食は定番のこれ、フーチャンプルー弁当。いやあ、やっぱりうまい。小浜のホカ弁でもやってくれたら毎日食べるけどなあ。
私だけ一足早く4時に退散。じのんさん、風太さんに送ってもらって那覇空港へ。まったくあわただしい旅だが、まあ毎年のことだ。^o^;

那覇空港は何やら怪しげな雲行きでどんよりと曇り。ともかくあわただしく沖縄を後にする。

飛行機の窓の外は相変わらずこんな雲ばっかりの風景。コーヒーを飲んでちょっとがんばろうかなと思ったのだが、どうにもこうにも力が出ず、結局本を読んでいた。

関西空港でトランジット。なんだかこちらも雨が降ったようだ。待ち時間は30分ほどなので、メシを食べる時間もなし。すきっ腹で北海道へ向かって離陸。

千歳空港に着き、ポートライナーに乗って札幌へ。ずっと「木材利用マニュアル」の原稿書きをしていて、もうすぐ札幌というあたりでふと気が付くと窓が真っ白に曇っている。うーむ、こりゃあ寒いかな。

札幌はマイナス2度。寒いのはもちろんだが、なんてことだ路面が真っ白に凍てついているじゃないか。滑る滑るあぶないあぶない。
ホテルにチェックインするも腹が減ってどうにもならない。部屋のカギをもらう前にフロントに荷物を預けてとにかく食事に出た。
なんだかわしわしとかきこんでホテルに戻り、それから入浴しつつ洗濯し…まあとにかくヘトヘトです。でも明日のセミナーはいつものセミナーより1時間早い。うーむ、睡眠時間確保がいよいよ問題になってきた。

2012年11月22日木曜日

泡盛と沖縄そばの日々

江坂から大阪国際空港、そして沖縄へ。
おつさんに叱っていただき、そうだ、気持ちを入れ替えるのだ!と朝食は「やよい軒」で野菜たっぷり目玉焼き定食。
身も心も清らかになって、いざ沖縄へ!
空港にはたくくが迎えに来てくれていた。平日なのにありがたいなあ。

たくくの車で那覇市内へ。沖縄の空は、私の清らかな心と体のように晴れていた。(無理やり)

遅い昼食はゆし豆腐の入った沖縄そば。いやあ、豆乳のようなまろやかでほのかな甘みがまた味を膨らませて美味い。沖縄そばの深さを再発見した。

国際通りに土産を買いに。またしても泡盛を中心に大人買いし、カードでちゃちゃっと支払い、宅急便でちゃちゃっと発送。このあたりの段取りの良さというか、何度も来てるのになんで大人買い?的なアホさに自分でも感動。

公設市場へ突入。まだ昼間なので人数は少ないが、3連休でがばっと稼いだるでえ的な意気込みが伝わって嬉しい。ここで刺身を注文して2階へ。

 たくくが残波の13年ものを持ってきてくれていた。わあーと子どものごとく喜び、ロックで飲み始める。まだ午後4時前だが、これでいいのだ。

しゃこ貝、イラブチャー、マグロ、海ぶどうその他の刺身。南国の魚もまたうまいのだ。

前夜祭開始時間の午後6時までにほぼできあがって、てくてくと懇親会場へ。この「桜坂社交街」ってフレーズがいいよね。

いい感じの路地です。全国どこへ行っても、こういう感じが大好きな私なのでした。

牧志の交差点で何やらパトカーがわんさか。何かいかれたのが何かやっていたらしいが、酔っぱらったオヤジは野次馬的にひゃひゃひゃと喜んで懇親会場へ。

さらにいい感じになってくる。こういうところ、大好きです。なんか一人で暗~く飲んでもいいし、大勢でどかーんと楽しんでもいいし。

今日の懇親会場は、その名も「ボトルネック」。まさに技術士らしい名前ではないか。店の雰囲気も大変いいし、ギターが置いてあって弾いて遊べるのもまたいい。

酒のつまみは鯖の缶詰とサンマの缶詰だったりして、まあ私はこういうので飲むのも全然OKだ。

缶詰を持って泣く知床さん。まあともかく気心の知れた面々がてんでにワイワイと飲み語らい、あげくギターを弾いて遊んだりして、本当に素敵な時間を過ごしたのでありました。

ビオーネさんからブックカバーをいただいた。というか「誰かいらない?」と言われて早い者勝ちではーいと手を挙げてゴーインに我が物とした。^o^;
いやあ、嬉しい。早速明日の飛行機までの時間に文庫本を買うとしよう。(順番が逆のような気もするがまあいいのだ)

外に出ると、さらに盛り上がりにぎやかになっていた。こういうところでわぁーっと飲んだり、時にはしみじみと飲んだりするのが私は好きだ。

タクシーに分乗して我が定番の「そば家」へ。この店名がまたいいでしょう。
毎年毎回知床さんが「覚えてる?」と言うと迷いなく「はい覚えてるよ」と答えるおっちゃんがまたいいのだ。

沖縄そば350円。スープが絶品である件について。結局昼食も夜の締めも、炭水化物は全て沖縄そばから取っているのだけれど、「ラーメンとチャーハン」的な炭水化物ツープラトン攻撃にはなっていないので、大変に健康的だと思うのでありました。それに日本酒じゃなく泡盛だし。
ほぼSUKIYAKI塾様御用達状態の定宿「サンプラザホテル」に入り、さんぴん茶をぐいーっとやって、ぷはぁーと息をつく。いやあ、やっぱり沖縄サイコー!