2012年4月24日火曜日

ボロボロじゃなくて

9時過ぎの琴電で屋島へ。(高松以外の人にはわからんか?)
琴電屋島駅から歩いてほどなく四国民家博物館があるのだが、今日は午前中が空いているので、ここを見学してみようと思ったのである。
1時間くらいですむだろうと思ったら、なんのなんのじっくり見るには半日近く必要なボリュームだ。
文化財登録されている民家が集められているのだが、実に興味深い。とりあえず写真だけいっぱい撮ったものの、これはぜひ日を改めてじっくり行きたいところだ。
琴電に乗って出発。ちなみに私は鉄ではない。

屋島。安山岩だか玄武岩だか、典型的な溶岩台地。

案内カンバンその1。

案内カンバンその2。いっぱいあるのだ。

入口のかずら橋。踏み板が隙間だらけで、踏み外すと足くらい出てしまう。
これってけっこう怖いのである。というか高齢者は無理だと思います。

階段は木製。おそらく枕木流用と思われる。

能部会はそのまま観客席を備えて活用している。

民家の中にはかまどなど詳細に復元。

床を竹でふき、上にゴザを敷く形式の民家。
こういうのは実に興味深いなあと思わず見入る。

さすがは讃岐、砂糖絞りの小屋というのがある。

小屋の内部。これを使って砂糖を絞ったらしい。

イノシシ・シカよけの石積みの壁。所々に隙間を作ってあるが、
その先には落とし穴が掘ってあり、生け捕りにして食べたらしい。
いや~、こういうの実に実に興味深いなあ。

今年は筍の「なり年」とのことで、筍だらけ。
そういえば今年は全然取りに行ってない。ToT

昼食を食べたうどん屋さん。有形文化財登録の屋敷を
そのまま使ってうどん屋をしているとのこと。すごい!
午後は 企業依頼の講義。夕方終了後すぐに高松駅へ。あとは一路小浜へ。

「うどん駅」になったと聞いたが、以前と何も変わらない高松駅。
岡山までマリンライナー、岡山から新幹線、新大阪からサンダーバードと乗り継いでいく。
10日ちょっとのツアーだったけど、なんだか芯から疲れて、もうぐだーっとしたくなったので、酒類を購入。

もうこんな感じでボロボロで帰りました。
あ、ボロボロじゃなくてヘロヘロか。
あ、ヘロヘロじゃなくてベロベロか。

敦賀駅で小浜線の終電に乗る。
1両だけのワンマンカーがひっそりと止まっていた。

中には誰もいなかった。「え、これって本当に無人?」
と不安になって見に行ったら、幸いにも運転手がいた。
それでも発車時には5分の入りになっていたけどね。
いやあ、10日程度のツアーなんてめじゃないと思ってたけど、疲れました。

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