今日もじいじは早起きで、5時半ごろから松江のまちを徘徊するのでありました。
大橋川が朝焼けに染まっていて、なんて贅沢な景色なんだろうとしばし立ち止まりつつも、しっかりと徘徊添削だけはしている。
和久羅山と嵩山が朝焼けの中に浮かんでいる。40年も前に散々見た光景だ。
大橋川を船が連なってやってくる。ああ、シジミ採りの船だろうな。4年も松江に暮らしていたのに一度も見たことがなかった光景だ。
和久羅山と嵩山の間に朝日が昇った。ちらほらと朝のウォーキングをしている人がいるが、小浜と同じように誰もマスクなどしていない。当然のことであるが、それが嬉しい。
島根大学のほうに歩いていたのだが、うどん屋さんの看板に立ち止まる。これって大学生活の最後のほうに開店していなかったっけ。
菅田変電所の交差点から島根大学を望む。何年か前に来たから今日は行かないが、また行く機会はあるのだろうか。
菅田町といえば、松江に来て最初の1年ほど住んでいた下宿があったところだ。なつかしい道を散策して、ここじゃなかったかなという家も確認した。四畳半でトイレは共同、風呂は母屋のもらい風呂だった。それも五右衛門風呂だった。そんな時代だったのだなあ。
松江に来て最初の頃よく行っていた焼き肉やがまだある…と思ったら、何やら全然別の食堂になっていてびっくりした。
松江大橋を渡っていると、宍道湖のほうで先ほどの船がシジミ採りの最中だった。豊かな湖である。その後漁獲はどうなのだろうか。
ホテルに戻り、朝風呂に入ってさっぱりし、チェックアウトタイム近くまでデスクワークをして松江駅へ。土産を買って送り、スタバでまた少しデスクワークにいそしんだ。
朝食は飽きもせず出雲そば。しじみ汁とかやくご飯の定食である。美味いなあ。
午後は島根県測量設計業協会主催のRCCMセミナー。1年お休みがあり、さらに今年からCBTに変更ということで関心は高い。以前は2時間半ほどで講義していたのだが、もう今年は3時間しっかり必要になってきた。
終了後、2両編成のディーゼル車という特急「スーパーおき」で倉吉へ。
ホテルにチェックインしてすぐにパープルタウンのところにある王将へ。なぜか松江ではいつも海産物とソバに舌鼓を打ち、倉吉ではビールに餃子にニラレバというやくざな夕食を楽しむ。でもまあ東京や名古屋に行った時みたいにコンビニ弁当を部屋で食べるよりずっといいではないか。こんなご時世だから誰も誘えないけど、これはこれで楽しいモノなのであります。
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