明日のクリスマス会(?)で風夢さんがお話しをされるのをお手伝いするため、午後遅くから準備とリハ。今日はありがたいことにこれと夜のSkype以外に予定がなく、比較的ゆたりと過ごせた…はずだったのだが、その割には雑用に追われて、添削などもあまり進まなかった。空模様も冬型でしぐれており、徘徊添削もままならぬ。
そんな中、口頭試験が始まり、いろんな情報が入ってくる。
なんというか、今年は筆記試験も口頭試験も、どんどんマニュアル化が進んでいるように感じる。
それはまあ経費をかけず、人的負担も最小化して試験という事業を進める上では効率的なのかもしれない。
でも、技術士制度の発足課程を踏まえれば、マニュアル化した試験で本当にいいのだろうかと思わざるを得ない。技術者一人一人の知恵と工夫というものを軽んじてはいないだろうか。
横一線に揃った、着実な学力と経験からなる技術力というものは、確かに安定感はあるのかもしれないが、面白みはないように思う。
思えば平成11年の省庁統合の中で文科省が技術士試験を取り仕切るようになってから、かつての体力勝負のような技術士試験ではなく、スマートに学び成長してきた利発なエンジニアを選ぶ試験になってきたように思うのだが、その一方でたくましさや野太さは失われてきたようにも思う。
どのような技術者が今後の社会に必要なのかはわからないけれど、枠からはみ出すような人材がいなくなってしまうような社会は、やっぱり面白みがないと思うんだよな。
大いに同感です!!特に土木技術者は野武士的な人間が必要と考えます。ここぞの災害に経験と知識に裏打ちされた大きな決断ができる!!そんな技術者が少なくなるように感じますね。
返信削除自分のように外見も中身も線の遅い技術士が増殖しないことを懇願しますm(__)m。
ですよねー。
返信削除まあSUKIYAKI塾北海道は、札幌でセミナーだというのにわざわざ飲むためだけに岩見沢まで繰り出して三船でモツ串食べてノーブランド焼酎飲んでるメンバーですので、そういうのとは無縁ですが。^^
笑笑 自分のように上品な人間はマレです(暴走)
削除…^^;
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