2019年6月12日水曜日

雪室健在

起きたら9時だった。やはり我が家は朝寝坊ができる。若い頃はベッドが変っても平気で何時間でも寝られたが、やはりトシなのだろう。
朝風呂に入りつつ添削。これは旅先でもやっているのだが、今回のツアーでは最後のほうが時間的余裕がない中で、風呂は本当に「風呂に入る」だけだったので、これも我が家ならではの贅沢かなあと思う。

午後、雪室の品を出すため、1ヶ月半ぶりに上根来へ。与左衛門のまわりも緑濃くなってきた。

ちょうどアブラギリの開花期で、あちこちで花が咲き、そして散っていた。

小さな綺麗な花である。ただ、木によって開花期が違うのか、あるいは雌雄がはっきりしているのか、この花で群生地が彩られるというところまではいかない。

雪室は、驚いたことにまだまだ雪がある。丸太壁より上に出ている分は基本的に雪なので、まだかなり残っているようだ。

中に入ってみると驚愕の5.7℃。ボツリヌス菌の繁殖開始温度である3.3℃は超えているから生鮮食料品は保存できないが、酒やコーヒーならまだまだ入れておける。
やはり重機でしっかり締め固めたのが効いたようだ。いつまでこの冷却レベルが保てるか興味があるところだ。

お酒とコーヒーを蔵出しし、これであとはもう個人的貯蔵物だけになった。
これで雪室は一段落だ。
山を下り、遅い昼食をかき込んだあと、あれこれ雑用で駆け巡り、夕方帰宅。
さあ、今日からは腰を落ち着けて、添削だけでなく、練習問題作成やHP更新などをやっていかねば。試験本番まで残り1ヶ月で申し訳ないのだけれど…

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