名古屋から高知へ

今日は夕方高知に移動するだけなので、時間がたっぷりある。こういう日は朝起きても心に余裕があるから、朝の洗面もゆったりできていいね。

京都府にいるジャイアンから、鯖缶が美味かったとメールが来た。小浜の鯖缶だもの、当たり前である。そういえば、娘の旦那が「鯖缶に対する考え方が変わった」と言っていたなあ。まあこればかりは「食べればわかる」としか言いようがない。

かたや私は大須の喫茶店でのんびりと朝の珈琲を楽しんでいる。ジェミニ＆XZ3のコンビでの添削は、実に調子がいい。

大須から栄までぶらぶらと買い物をしながら、いや店先を冷やかしながら移動して、ドトールでコーヒーブレイク。窓の外は枯れ葉舞う寒々とした光景である。ここへ来て、パーカーだけで本当によかったんだろうか、ダウンを持ってくるべきではなかったかと若干不安を感じるも、まあなんとでもなるでしょうとコーヒーをすする。

名古屋はいい天気である。ここまで傘のお世話にはなっていない。どうだどうだ。

夕方、小牧空港から高知に向かう。クレヨンさんと合流。
待合室は、まるで病院の待合室のような光景。こんなにこじんまりしていたのかと感動するクレヨン。あまりの感動に、ケツだけ星人になっていた。うそです。

名古屋の夜景を見ながら高知へ。夜なので窓の外の風景を見ていても仕方なく、添削に励む。

フジドリームエアラインの機内サービスがまた独特。飲み物の選択はできないかわりにマロンが出てきた。
予定より遅れて高知に到着。さらにバスの出発も遅れ、結局8時半過ぎに高知に着いた。ホテルの近くではなく、前々夜祭会場の近くでバスを降りて、会場へ直行。

会場はひろめではなく、クレヨンさんの後輩がやっているという店。ここでKMコバさん、Beやんと合流。さらにカチナノリさんも参戦して、5人で前々夜祭。まずは新鮮な刺身。

高知に来たらこれを食べずしてなんとしょうというカツオのたたき。明日のことも考えずにニンニクをたっぷり乗せた塩たたきに舌鼓。

歯ガツオの刺身。これは初めて食べる。歯ガツオは八丈島で「キツネ」と言われていて、カツオなのにマグロの味がするのでキツネにだまされたような気がするということでそういう名がついたらしいが、これは確かにマグロだ。

ウミニナ（と私は読んでいる）。これの煮たのを爪楊枝なんかでほじくり出して食べると日本酒に実に合うんだなあ。

〆はやはり安兵衛。平日なのに満員。明日は三連休に入るので、もはやどれだけ待たないといけないかわからないから、きっと今日が唯一のチャンスだ。

揚げ餃子でビールを飲む。ビールに合う餃子は、揚げ餃子が一番だと思う。

〆の〆はラーメン。おじさんがこの時間に…などというのは野暮というもの。
大満足でホテルにチェックイン。さあ、明日から全国大会の幕開けだ。